【大人ADHD】超不注意!雨野千晴のうっかり女子でもちゃっかり生きるブログ

36歳でADHD(ADD)診断を受けたうっかり女子雨野千晴の脳内多動な日々や爆笑自閉っ子子育てについておもしろおかしく綴っています♪うっかり女子でも大丈夫♪

大人ADHDうっかり女子の才能と強み。ストレングスファインダーをやってみた。

強み  って聞いたことあります?

 




2年前だったか

 

同じ教育大出身で、今はミテモ株式会社という「人材育成・教育のプロフェッショナルとデザインとITに通じたクリエイターが集まる学びのクリエイターチーム」で働いている

 

きづきくみたてファシリテーター森本くんにお目にかかったとき

 

「得意を伸ばすのと苦手を底上げすることってどちからが効果的なのか」

 

という質問をさせていただきました。

 

 


そのときに

 

「教育に関わる人は、これは絶対に読んでおいた方が良い」

 

と勧められたのがこの本です。

 


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秀でたところをさらに伸ばす方が、苦手の底上げにフォーカスするよりはるかにパフォーマンスが高い

 

というお話もわかりやすく説明していただきました。

 


森本くん、その節はご多忙の中お時間いただき、本当にありがとうございました。

 

 何と森本君の働くステキ会社ミテモ、社員さん募集中だそうですよ💖

www.mitemo.co.jp

 
森本くんのブログはこちら💖

blog.livedoor.jp








で、その後すぐに買ったんです。その本。

 

 

古本で。

 

 

 

あのね、この本買うと「ストレングスファインダー」っていう、自分の才能を分析できるシステムを使うことができるんだけど

 

 

一冊につき一権利なので、

 

 

古本だともちろん使えずwww

 

 




一応本はざっと読み、そのままになってたんですね。

 

 

で、先日。



 

今お仕事させていただいてるメタモルフォーの社長にも、この本を勧められたもんで

 

今度はパリッと新刊で買ってみましたよ。

 

 

 

 

さて、先ほどご紹介した「ストレングスファインダー」、


ストレングスって強みってことですが

 


 

この測定でわかるのは強みではく「才能」です。

 


 

才能って何を定義してるかというと、その人が、もともと持っている資質みたいなところ。

 

「性格における不変の要素」と本では説明されています。

 

ニュージーランドで1000人の子どもを対象に23年間にわたって行われた研究によると、3歳のときに観察された性格は26歳のときのそれと驚くほど共通していた、とのこと。

 

 

 

 

メタモルフォーで一緒にお仕事をさせていただいている、採用見直しコンサルタント清水健太郎さんも

 


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採用面接の時に1番何を見るかって、意欲とか想いとかではなく、「その人がやってきたこと」を見るとのことでした。

 

(清水さんは、ご自身も採用する側を長く経験され、

 

今は企業から依頼を受けて採用の面接官をされたり、コンサルをされたりしています。)

 

 

人間って変わるようで、本質的なもともと持っている素地みたいなところは変わらないから

 

そこにマッチする仕事を見つけた方が力を発揮できる

 

 

というようなお話を聞かせてくださいました。

 

 清水さんありがとうございます*(^o^)/*

 

中小企業でも採用のミスマッチをゼロに!大学で教鞭も取られている清水さんのホームページはこちら💖

saiyominaoshi.com

 

 

 

で、話は戻るけど

 

 

そーゆーのが才能ね。

 

じゃあ強みって何かというと、

 

 

才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)

 

 

投資(練習やスキル開発、知識を身につけるためにかけた時間)

 

を掛け合わせたものが

 

強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)

 

である、というふうに定義されていました。

 

 

 

 

つまり、才能をほっといとくだけじゃ強みにならないってことね。

 

 

 

そんで、ストレングスファインダーって名前にしたのは

 

これを名付けたギャラップ社の人たちは

 

才能っていうのは強みの一要素にすぎず、最終目標はその人の真の強みを築くことにある

 

という想いを持っているからなのだそうです。

 

 

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたが。

 

 

私の才能分析結果を発表しまーす!!

 

 

こちら*(^o^)/*

 

じゃん!!

 

 

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34の資質のうち、1番秀でていると出たのは

 

 

 

ポジティブ

 

 

 

( ´∀`)

 

 

 

もーびっくり❤️

 

 

アメブロから読んでくださってる方はわかると思うんですけど

 

 

私超絶ネガティブ畑出身者ですよwww

 

 

ポジティブ

 

てどーゆー資質かっていうと、こちら。

 

 

・・・・・・・・・・・

 

あなたは、人をよく誉め、すぐに微笑みかけ、どんな状況でも常にポジティブな面を探します。

 

中略

 

あなたの熱意は人に伝染するので、あなたの近くにいると彼らには世界がよりよいものに見えてくるのです。

 

中略

 

あなたは、生きていることはすばらしいという信念、仕事は楽しいものにできるという信念、

 

どのような障害があろうと人は決してユーモアの精神を失ってはならないという信念から、どういうわけか逃れられないのです。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

私は子どもの頃から不安感が強くて、最悪の状況を常に想定するようなところがありました。

 

 

うまくいかなくても、がっかりしないように無意識に先手を打ってたのね。

 

 

そして、人と比べては自分はダメだ、もっとより良い自分にならなければ、と感じていたのね。

 

 

 

その強烈ネガティブ要素があったからこそ、人の良いところが見えるのかなーって思ってたけど

 

 

逆なのかも。

 

 

強烈に他者の長所が見えるからこそ

 

他人と自分を比較して、自分はダメだって思ってたのかもね。

 

 

 

 

そしてその思いが承認欲求をこじらせてたのかもね。

 

 

 

あ、承認欲求ダメだっていう意味じゃないですよ。あって当然。

 

 

だけどそこに縛られて、とらわれていたってことです。

 

過去の私が。

 

 

 

 

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あのねー、私

 

誉めようと思って、いいとこ見つけようと思って、掘り出してるんじゃ全然ないの。

 

 

心の底から あの人の良さはここだ!って勝手に思うし

 

そう思ったら伝えずにはいられないんだよね。

 

 

 

だから、通知表の所見欄

 

(ここがいいね、これをがんばろう、みたいな記述欄のことね。)

 

書けない子がいて悩んだことって一度もなかった。

 

全員にかならず賞賛に値するものがあった。書ききれなくて削るのにいつも苦心したぐらい。

 

 

 

 

 

なんだったら、人のクラスのお子さんのも書けたんだよね。人様の仕事やったってことじゃないよ。級外で持ってたお子さんとかのことね。

 

 

教員の仕事がこれだけだったらどんなに楽しいかなーと思ったくらい。

 

 

その人の長所について語るのが私は好きなんだよね。

 

 

 

 

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と、いうわけでさ。

 

 

 

人の持ってるものってそうそう変えられない。

 

 

 

だけど、もともと持ってるものが生かせていない場合

 

 

本来の自分らしさを取り戻したときに

 

人は「変わった」と見られるのかもしれないね。

 

 

そういう意味では

 

人は変われる

 

とも思うんだ。

 

 

 

 

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で、才能って見つけただけじゃダメで

 

そこを意図して磨いていくことで強みに変わっていくそうですよ。

 

 

磨くぞー!ポジティブ!!( ´∀`)❤️

 

 

 

 

そうそう、2番目に「着想」ていうのがきてるけど

 

これはADHDの人、上位に来る方多いんじゃないかなー。発想力。

 

 

 

 

あなたの才能、強みはなんですか?^ ^

 

ご興味ある方、ストレングスファインダーやってみてね❤️







こちらの本もオススメでーす*(^o^)/*

 

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9月14日に出版になった、西川先生と深山智美先生の共著。

 

特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門」

 

みんなこの本すげーいいから買って読んでみてちょ!!!

そんでもって、この本の読書勉強会をしたいと思いまーす*(^o^)/*







特別支援が必要なお子さんのキャリア教育を『学び合う』会

10月6日
10時ー12時


小田急本厚木駅徒歩4分
アミューあつぎ5階和室2

参加費500円



お時間ある方はその後ランチもご一緒しましょー♪

お申し込み不要、お子様連れ可*(^o^)/*

お気軽に来てねー!!



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『学び合い』模擬授業イベント第2段!!
11月26日に開催♪ 

www.kokuchpro.com


  



 

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記名はありませんが、私の書いた記事です💖

 

hagcom.jp

 

自閉症とディズニー映画と本当に必要な特別支援の話。人生はディズニー映画のようにはいかない。

「折れ線型自閉症という

発達の途中で言語の表出が急に失われてしまう種類の自閉症があること、



そして


そんな男の子が主人公のドキュメンタリー映画

ディズニーが映像使用許可を出したということを




あなたは知っていますか?




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写真のかわいらしいお子さん。

 

急に言語を失い、コミュニケーションが取れなくなってしまった息子のために

 

ご両親は様々な場所に出向き、相談し、それでも何のヒントも得らずにいたそうです。



息子は失われた そんな風に思っていたある日

息子さんがつぶやく言葉が、ディズニー映画のセリフだと気付いたお父様。



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自閉のあるお子さんの中には、CMや映画、音楽など

同じものを繰り返し見たり聞いたりするのを好む子も多いんです。


映画の全部のセリフ、暗記してたりする。


オーウェンはディズニーの映画を繰り返し見ていて

そのセリフをつぶやいていたのだそうです。



お父様は、ディズニーアニメのキャラクターになりきって、パペットを使って話しかけてみたそう。

 

「何をしているの?」

 

「友達がいなくてつまらないんだ」



オーウェンとの会話が成立した時の感動を、お父様は今も鮮明に覚えておられるご様子でした。



彼の言語が失われて、数年が経っていたそうです。



それから、家族の会話は全てディズニー映画のセリフを用いて行われました。


そうして、徐々に彼は言語を取り戻していったのです。

 

 


そんなドキュメンタリー映画を少し前に見ました。



www.transformer.co.jp

 

で、今ご紹介したエピソードがメインの映画だと思って見に行ったんだけど、



見てみたら、そこは序章の部分って感じで。

 

 

 



この映画の主のテーマはそこになかったんだよね。

 


もともとは著名な記者でもあるお父様の著書を題材に映画を作ろうという話だったようなのだけれど


映画を撮っているうちに、今のオーウェンを描くことに意義があるって監督が感じられたのだとか。



オーウェンが成長し、学校を卒業し、自立を目指す部分がメインテーマとなっていたかなぁと


私は感じました。





学校を卒業して、実家から離れ、障害者雇用で働きながらグループホームで生活する。

学生の時からの彼女と同じグループホームで生活しながらも

彼女に別れを切り出され苦悩する姿。


今まで様々なことについて、いつだってディズニーを教科書に学んで汎化してきた彼が


人生ではハッピーエンドで終わらないこともあると知る。

 

 

 

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いつも彼の良き相談相手である、オーウェンのお兄様も

セックスやらディープキスはディズニーでは教えられない、と悩んだり

親なきあと、自分は弟を支えていけるのかと不安になったり

 

 

 

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綺麗事でない、自閉を持つ青年のリアルな苦悩や生きる喜びが描かれていたのに、すごく引き込まれました。

 




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画像は全てご紹介したリンク先からお借りしたものです。




さて。

 

 

 

 

話は変わりますが、6月の初めに、上越教育大学の西川純教授に『学び合い』という授業についてお話を伺いに行ってきました。



先生の本を読んで、その一冊の中にほんの数ページ書かれていた、支援教育についてのページを読んで


今まで自分が支援の必要なお子さんに対する学校の在り方について感じていたモヤモヤへの答えを見つけた気がしてね。



それで、直接お話を伺いに行ってきました。





私が読んだ本に書いてあったのは、ざっくり言うと

障害のあるお子さん、支援が必要なお子さんも

定型発達のお子さんと一緒の教室で学んだ方がいい

ということだったのね。

 

 

私はさぁ、別教室でその子に必要なことを学んだ方が、

何やってるかわからない一斉授業の教室でひたすら座っていなければいけないなんてことやるよりずっといい


って思ってたのよ。

 


自立課題やったり

環境を整えて自分で課題を達成できる習慣を身につけたりね。

そうすることが、将来に一番生きると思ってたんだよね。




でもねー、

 

 

西川先生が言ってるのは、たとえ何もできないとしても、そこにいるだけでも、定型発達のお子さんの中にいる方がいい


って言うわけよ。




え!と思ったけど、『学び合い』を知って、そうかと思った。


私の受け持ってたクラスじゃ、そうすることに人生の価値がある、とまでは言い切れなかった。



だけど、このやり方なら確かに!


って思ってるんです。





💖西川先生に聞いてみた💖

先生にお目にかかった時に伺ったお話を少しご紹介します。



【『学び合い』が特別支援の必要なお子さんにもマッチするとおっしゃるのは、重度の障害のある場合も含まれるのですか。】




はい。少なくとも、学び合いをしないよりも、する方がいいというのは確信を持って言える。

なぜかというとね。今度の本をやるのに徹底的に調べてわかったのは何かっていうと、学校の先生が大事だと思っているのは、ほとんど大事じゃないっていうことがわかったわけ。

計算できなくてもいい。漢字もできなくてもいい。何にもできなくていい。


健常児の間で、混れればいい。

それだけで生きられる。それだけが一番大事ってこと。だから計算ができなきゃって言ってたら無理が起こるよ。




【それは、計算ではなく、決まったプログラム予定を順番にこなせるというような、

 

卒業した後作業所で働くのに役に立つことを学ぶよりも優先されることですか?】


それもどうでもいい。健常のお子さんと一緒に過ごせるっていうことの方が重要。

 

だって、健常の人と付き合えるようになるのなら、プログラムとかなんとか、本当にやらなきゃいけないプログラムはできるようになるよ。その子ができる範囲内で。

 


人間の中で付き合っていけば、仕事はできるのよ。説明をちゃんと聞いて、会話・ができなくても、身振り手振りでも、意思疎通が切れば、仕事はできるようになる。飯は食えるようになるのよ。

 

 

仕事のスキルを磨くんじゃなくて、人間関係の言語じゃなくてもやりとりできるっていうことを学ぶ方が、その中で必然的に仕事に必要なスキルが身につく。


 

だって、全ての子どもにオールマイティな仕事に就くスキルがあるなら、それは人との付き合い方だと思うよ。

 

 

結局、ある仕事に就いた、それがA型だかB型だか生活支援か施設かね、企業に勤めるか。わかんないじゃない。さらに作業の内容だって違うじゃない。

 

実際勉強したプログラムに全然乗らない仕事してる人だっているわけだよ。要は、その作業所なり、そう言いうところで自分にあった作業を向こうが見つけてくれるよね。施設の人が。それで作りあげるしかないじゃない。だから、混じればいいの。

 

 



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冒頭にご紹介した、オーウェンはパリで講演の依頼を受け、障害のある方の立場からスピーチをすることになるのだけれど


大観衆を前にして、こんな風に語っておられました。




自閉症の人が人と関わりたくない、と思っているというのは誤解です。

僕たちだって、人との関わりを求めているのです。」

 

※記憶を元に書いているのでニュアンスや細部の言い回しは違うかもしれないです




 

ホモサピエンスはもともと関わりの中で生き残ってきた種である

人とは元来人に関心があるのだ、と

生物学がご専門の西川先生は教えてくださいました。






関わりの中で生きて行くこと。


人とのつながりを持つこと。


それが子どもたちの将来のために義務教育が与えられる最も価値あるものなのだ


という根拠がここには書かれていますよ。



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9月14日に出版になった、西川先生と深山智美先生の共著。

 

特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門」

 


先生にお話をうかがっていたからね、この本を買う前から、どんなことが書かれているのか、というのはだいたい予測はしていたのですが


読んでみて、やはり皆さんにおすすめしたい本であると感じました。


こんなにも、支援が必要な子どもたちの将来や現状について、そしてそこからの「今必要な教育」という観点が書かれている教育書って、今までなかったんじゃないかなって思います。



そして、私の予想を超えていた部分が一つ。


支援が必要な子どもたちの先生が思い描く未来についての描写。


私はね、グループホームだったり、支援者のサポートを受けながら一人ぐらしをしたりというところが自立した理想の形かなぁなんて思っていたのだけれど


先生の描く未来はずっとずっと先を行ってたよね。



 

 

 

以下、引用。


障害者ようではなく、厳しい生活の人たちのためのグループホームを解放する。そこには健常者も障害者も入る。

中略

健常者も障害者も混じった生活を生み出せば交流は起こる。
 もしかしたら、カップルが生まれるかもしれない。健常者同士、障害者同士、健常者と障害者、様々なカップルが生まれるかもしれない。そのために世帯用のグループほーむを用意する。

中略

そんなコミュニティを生み出すためには、障害者を守ろう、障害者の「ため」の施設を充実させようではなく、みんなを守ろう、みんなのための施設を充実させようと考えてもいいんじゃないかと思う。

 

 

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これを読んで私は、あー私って発想力が売りって思ってたけど、勝手に制限かけてるところ、いっぱいあるなーって思ったんです。



私はハルが恋愛するとか、結婚するとかなんて考えてもいなかったんですね。




もっと自由に、もっと貪欲に


みんなが幸福に生きる社会を描く。


そこに向けて、今できる一歩を考える。





今の自分にできることは、まずは『学び合い』について発信していくことだと思っています。


つーことで、みんなこの本買って読んでみてちょ!!!

そんでもって、この本の読書勉強会をしたいと思いまーす*(^o^)/*







特別支援が必要なお子さんのキャリア教育を『学び合う』会

10月6日
10時ー12時


小田急本厚木駅徒歩4分
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参加費500円



お時間ある方はその後ランチもご一緒しましょー♪

お申し込み不要、お子様連れ可*(^o^)/*

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ADHDうっかり女子全出しで働く私の日々。障害があってもなくてもキャリア教育が必要な現在、あなたに読んでほしい一冊のススメ。

ADHDうっかり女子でも大丈夫!!を発信し続けている私。

 


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  ↑今日はお友達とオサレ居酒屋でご飯でした♪

 







うっかり面白ネタやら、自分の多動脳エピソードやら

落ち込んだり、笑ったり、自分の「できない」部分をリアルでもネットでも全だしで、発信してきました。

 





今、株式会社メタモルフォーという会社でお仕事をさせていただいているという話は何度か書きましたが、


ukkarijoshi.hatenablog.com



社長は私のそういう発信も全てご存知の上で、お仕事をさせてくださっています。


面接の時にうっかり女子パンフレットを持ってってお渡ししてから、

あれもできないこれもできないって書いてある冊子を面接で持ってくってどーなのwwwと気付いた私でしたがw



それでもご一緒させていただけているということが、本当にありがたいなって思うし、だからこそ自分の得意を全力投球したいと思ってる。


何ですけども。


そんなわたくし、先日ありえない大うっかりをいたしました。




寝坊しますた。orz




実は、私うっかり言ってる割に、寝坊で遅刻って全然ないんです。


何時間も前に起きてるのに、あれやこれややって時間が読めてないことによる時間ギリギリ、というパターンが多くて。

だもんで、何にもしないでひとまず家を出る戦法を身につけてからは最強無敵だったわけ。www





そして、勝手に出かける時間の2時間くらい前に目が覚めるもんだから、目覚ましをかけるという習慣がなかったのよ。




そしたらさー。寝坊したのね。orz



でもって、その日に限って社員さんがオフィスに来ない日で、私が鍵を預かっていて開ける日だったのよ。




だから私が遅刻=一緒にオフィスに入る方が中に入れない

 


という自体。



ノォォォォォーーーー!!!

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いくら急いでもワープしない限り間に合わないパターンっス。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*




で、起きて5分で家から出たものの、30分の遅刻だったわけです。






そのことを社長にご報告したらね。


遅刻というのは誰にでもありうることだけれど


今まで一度も遅刻をしなかったあなたが、今日に限って遅刻した、というのは



そこに何か意味があるのかもしれないから、考えてみてね


っておっしゃったの。




単に寝坊した、で終わることもできるけれど


いつもより責任のある日に限って遅刻をした、ということ。


そういうのって、よくあることなんだよ


っておっしゃったのね。




エーーーーーーー!!!


そんな風に考えたことなかった・・・!!


言われてみれば、確かに、なんでこの日に限って遅刻したんだろう・・・って思って。





出来事っていうのはね、関係性の中で起きているから

もしかして、雨野さんにとってプレッシャーが大きかったのかもしれないし

信頼されて任されるというところを受け取れないという思いがどこかにあったのかもしれない。


もちろん、ただ単に疲れていたのかもしれないけれどね、そんな風に考えてみることも大事だと思うよ。



って。




なんかさー。



私、この会社ですごくいろんなことを勉強させていただいてるなぁって思う。


メタモルフォーのお仕事の日が楽しみでしょうがない。






そして、この会社の方達とご一緒させていただいている今の時間は



別の人たちから


あなたとは一緒にできない


うっかりじゃダメって言われた


あの経験がなければ


なかったんだよなーと思う。






何かを手放せば、ちゃんと開いたところに必要なものが入ってくるのかもなぁ、としみじみ思う。




アーーーーーしみじみ思っている間に日が変わってしまった!!!!


毎日連続投稿を目指していたのにぃ!!!orz


つーわけで本日のまとめ。


うっかり女子でも得意を生かせばできる仕事は必ずある!!


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さてさて、義務教育でも「働く」を見据えた指導って大事、っつーーことで


今これ読んでます。

 


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自分らしく生き生きと働ける場所がある、というのは

障害の有無に関わらず、大切なことだよなぁと思うのです。


読みやすいのでぜひぜひお手にとってご覧くださいませー!!

 


そんなキャリア教育も見据えた、子ども達に今必要な教育を体感できるイベントはこちら💖↓

 

www.kokuchpro.com


  



 

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記名はありませんが、私の書いた記事です💖

 

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私が保育園でのっぽさんになったワケ。ADHDうっかり女子、親子サロンの講師になるの巻。

ちょっと今書いてる診断シリーズのスピンオフぽいんだけどさぁ、


「私虐待してる!」って思ってた時期に、助けていただいた保育園があって。

 

ukkarijoshi.hatenablog.com

↑これにちょこっと書いた、助けていただいた保育園のこと。




ここの一時保育がなかったら自分はどうなってたかなぁと思っていて。




一時保育の面接の時にね。私はハルの自閉について話さなかったんだ。


場所見知りがあるとか、言葉に遅れがあるとか、実態については話したと思う。


でも、障害名については出さなかった。


だって、ここで断られたら自分はもう終わりだと思ってたから。








園長先生が後からね、「話してくださればよかったのに。」って声をかけてくださったんだけど。


実はここの同じ建物には療育施設も入っているのね。一時保育にも通常保育にも、障害のあるお子さんも通われている、そんな園だったんだ。

 

 




今私はその保育園で、親子サロンの講師をさせていただいている。

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今日は綿棒でお絵描き。綿棒でやると片付けも楽チンだし、あんまり汚れないのでオススメ。





「講師」なんていうとちょっとおこがましい感じで


のっぽさんみたいな感じ?


みんなで簡単なお絵かきや工作をしながら


お話をきかせてもらう、一時間ほどのサロンなのだけれどね。





私、ハルが1、2歳の頃そういうのに出かけていくのが好きだったの。



外に出ていくのが大好きだった。子育て系のイベントやらサロンやら教室やらが面白くてさー。



なんだか煮詰まってる時なんか、そういう場所に行って人と話すと元気になれたんだよね。

 

先生と話すだけで、気持ちが晴れたりさ。

 

今でもお付き合いのある大好きなお友達は、ベビーマッサージの講座で仲良くなった方だったりする。





だからねぇ、その時自分がいただいたたくさんのものを



一つでもお返しできる部分があるかもって思ったら、本当にうれしいです。



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工作の時間、終わった後は子どもたちはちょっとしたおやつタイム。ママたちとはおしゃべり。





そんな時間に、今日、「自閉症ってどういうものなんですか?」って、聞いてくださった方がいてね。

(自己紹介の時に、ハルのことや自分のADHDのことをお話ししていて、何か私で分かることがあれば何でも聞いてください、とお伝えしてあるので)



診断には三つ組と呼ばれる基準があること、

でも明確に線引きがあるものではないこと

それはもともとその人が持っているものだから、治ったりなくなったりはしないものだけれど

環境を整えたり、工夫することで「障害」ではなくなるというような


私なりに自分の知っていることについて、お話をさせていただいた。





自分の知っていることを改めて人に伝わるように説明するのって難しいなぁ、と思いながらも、最後にそのママが

「そうなんですね。グラデーションみたいな感じなんですねぇ。」


とおっしゃられたのが、なんだか私はうれしかったんだ。


 

 

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園長先生は、一時保育を預かる時の、保護者との初めの面談が一番緊張するとおっしゃられていた。


そこで、困窮している保護者の方がいれば、自分たちが気づいてあげられるかどうかで


その人の人生が変わってしまうことすらあるという重責を感じておられるとのこと。




一時保育ってね、どこの園もやってるってわけじゃないんだよね。


この保育園は小さいところなので、そこに人員を割くのも本当はすごく大変なことだと思う。


だけど、それでも一時保育を存続させている園長先生や園の先生方のおかげで、私は救われたのだし


私のように本当に心身共に助かっている利用者の方がたくさんいるんじゃないかな、と思う。


 


ここの運動会はね、一時保育の子ども達も参加できるんだよね。


それでね、かけっこの前に、一人ひとり名前を呼んでくださるのだけれど

メモも見ずに、園長先生がハルを含む一時保育のお子さんのみんなの名前を読んでくださった時


私、本当にこの園にハルを見てもらうことができてよかったなぁって思ったんだ。

 

 

 

 

保育園の運動会についての過去記事はこちら

↓ ↓ ↓

ameblo.jp




今、自分があの時いただいたたくさんのことを

その何十分の一かでもお返しできることがあるのなら

なんだってやろうと思っている。

 

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毎月第二木曜日10時から、厚木市認可保育園ViVi親子サロンにこにこほっぺにて

かんたん親子図工教室開催中です^^

tosetsukai-vivi.strikingly.com



気分転換に、楽しみにいらしてねー!




 

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今日は素敵なぶどうができました💖

 

 

 

 



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記名はありませんが、私の書いた記事です💖

 

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大人ADHDの診断5 ADHDうっかり女子な私が教員やって鬱になりますた。

さて

私は地味にカウンセラーをやっております。

もともとはそれを仕事にしようと思ってたんだけど

世の中の私のニーズはそこに無いらしくwww





それよりも、面白イベント企画だったり、文章や発信についての講座だったり、プロフィール作成だったり

そっちの方が現在主の活動となっています。

 

 


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あ、これ一応発信講座のフォローアップ会ね。www

 

 




とはいえ、地味にカウンセリングもやっておるわけです。



1年間ボランティアでさせていただいていたカウンセリングやセッションを入れると

120名以上のお話をおききしてきました。





ジャッジなく、相手の鏡としてお話をおききすると、面白いことが起きるんだけどさ。



クライアントの話って、展開していくんですね。



どういうことかというとね、話始めと終わりが全然違うことになってたりする。




これは、文章を書くときとちょっと似ていると思っていて。

 


ゴールを決めずに「今気になっていること」から書き始めるとするでしょ。


そうやって、どんどん書きながら自分の世界に入っていくと


始めの題目と全然違う、結構深いところに辿り着いたりする。

 




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それってセルフカウンセリングの効果があるよねーと私は思ってるんだけどね。

 






カウンセラーとクライアントとの間に信頼関係が成立していると

自己開示してくださっているクライアントの話というのは、

 

始めの「気になっていること」からどんどん展開して行って、別の着地点を見る場合も多いのね。



心療内科でのカウンセリングで、まさに私はそんな状態だったのかなぁと思う。

 

 

 



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これまでに書いてきたように、私がカウンセリングを受けに来た理由は

 

「子どもにイライラする、手を上げてしまう」

 

っていうことだったのね。それが主訴。





でも、何度かカウンセリングを受けるうちに話はどんどん展開して行って



行き着いたところは


自分のADHD傾向についてのことだった。





というかね、本当の本当に私が抱えていた問題というのは

ADHD傾向のことではなくて



そのもっと奥の、「自分はダメな人間なんだ」という想い。



そういう自分には価値がないんだ、と


自分で自分を責めていたこと。




そこにあったかなぁと思うのだけれど



当時は職場で人間関係がうまくいかなかったのは、

 

 


自分のADHD傾向にあるんだって思い込んでたんだよね。

 

 



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さて。

なんでそんな風に思っていたかということについて。

 


そもそもなぜ教員を始めたかというと




大学卒業後、小樽のガラス工房で働いていた私は、ガラスじゃ食ってけねーなと思い

ひとまず教員をやってお金を貯めようと決めて、神奈川で臨時採用の教員を始めたんだ。



「子どもなんか全然好きじゃない」って思ってた自分が

やってみたら、本当に面白くて

元気いっぱいの2年生がかわいくて

授業の技術なんて皆無だったけど、毎日全力で取り組んだ。





学年4クラスを束ねる主任の先生は

学級経営は基本、それぞれの担任に委ねてくださる先生だった。

 

 


でも、肝要なところはガッチリ押さえてくださって

何かあれば責任は私が取る、というような

上司の鏡みたいな方だった。実際には上司じゃなくて同僚だけどさ。



 


私の隣のクラスを担任していた中堅所の先生は

いつも私のことを気にかけてくださった。

 


その上で、いつまでたっても指示待ち人間だった私に

 


「臨時採用とか、1年目とか関係ないと思うんだよね。

 

雨ちゃんももっと自分から意見を言って欲しいし、行動して欲しい。」



って言ってくださった。

 

 

 

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年度終わり、学年全体でのお楽しみイベントをやることが決まっていて。

その企画、運営、実行委員の活動を自分でやってみよう!と立候補できたのは

この先生のおかげだった。






私は今、ADHD脳の企画、発案力を生かして色々なイベントをやりまくっているけれど

大きい集団のイベントを企画して実行するというやりがいを始めて体験したのは、この時だったのかもなぁと思う。




本当はそこ、教員が感じるんじゃダメなんだけどさ。子どもが主体じゃなきゃね。

と、それはそれとして。





先生方のおかげで、失敗はありながらも全力疾走した一年間だった。


 


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教員って思ってたより楽しいな。

 

そんなふうに思った私は、教員採用試験を受け、次の年から正規採用として別の学校に赴任した。



私は昔からテストで点を取るのが得意だったのだ。短期集中で丸暗記し、テストが終わった瞬間に全てを忘れる。w




面接も得意だった。面接官の前に立つと、なんだかうまいことをそれらしく話す技術に長けていた。

 


だから私はバイトなんかの面接って、落ちたことが一度もないのだ。


それで、入って方苦労するタイプ。





採用に受かって初任の年は良かった。

 

なぜなら、初任者指導の教官が付くから。




先輩教師に授業を見せていただくのに、スケジュール間違ってすっぽかしそうになったり

重要書類に印鑑忘れて取りに帰ったりwww

 


色々やらかしてはいたけれど、フォローしてくださる心強い教官がいたから割と周りの人にバレてなかったのだ。




そして、

私は子どもの長所を見とること、クラスの関係性を作ることは得意だった。得意というか、関心があった。

 


なので、ソーシャルスキルトレーニングのワークとか、構成的エンカウンターグループのワークとか、

 

そんなんを学級活動や道徳の中でやるのが大好きだった。



私の指導教官は、本当に素晴らしい先生で一斉授業も学級経営もめちゃくちゃ素晴らしい方だったので、

 

先生が教えてくださる通りにやったら、授業もそこそこいけるようになった。

 


というか、授業や教材の研究をすることが面白くてしょうがなくなった。

 

自分の問いかけ一つで、話し方のトーン一つで子どもたちの反応がこんなに変わるのかと思った。





この教官は私が褒めて伸びるタイプで打たれ弱いと見てとって下さり、

職員室でしょっちゅう私のことを褒めてくださったので、先生方の間に「雨野先生は仕事ができる人」という認識が広がっていった。www


 

 


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確かに、子どもを見とることには割と自信があった。

でも、教員の仕事ってそれだけじゃない。

 


初任の時には免除されていた業務も、2年目からはやらなければいけない。





そして2年目からは、指導教官はいないのだ。




「雨野先生は仕事ができるらしい」

という超絶間違った認識を職員室の皆様方が持たれている中

 


私の教員生活3年目は始まった。





ぼちぼち続く。







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記名はありませんが、私の書いた記事です💖

 

hagcom.jp

 

障害者への差別撤退!と声高に叫ぶよりも大切だと私が思っていること。

自閉や麻痺、ダウン症など障害のある方が働く、兵庫県にある作業所、あぜくら。


ここでこの夏、「新喜劇」の練習が行われており、Eテレの番組、ハートネットTVが取材した様子を本日放送していました。

社会福祉法人 あぜくら福祉会

 

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ここの利用者のお一人は、清掃の仕事をしている際に溢れた水を掃除機で吸い、掃除機が壊れてしまったそうで。w



それも一回ではなく・・・水が溢れていると、とにかく綺麗にしなきゃ!と思って吸ってしまうそうなんですね。






そんな失敗をしてしまったあと。

彼はそのことを落ち込むばかりでなく、笑いに変えたどうだろう、と思い

 

 

その失敗を題材に、台本を書いたそうです。






あぜくら新喜劇の演出は、放送作家の砂川一茂さん。



配役と大まかな流れは決まっていて、あとは基本、役者のアドリブで進んでいきます。


掃除機が壊れたことを裁判にかけられる、という設定で、役者は利用者の方。作業所のスタッフの方も何人かおられて。





「そやな〜懲役3年か!」

と、アドリブで求刑する男性に

「いやいや、あなた弁護人の役です。」


とスタッフが突っ込んだりするw






いきなりステージ中央で倒れこんだかと思えば、

「目立ってる?」とニヤリとする男性。

 

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www



そんな「新喜劇」の取り組みを始めてから、利用者の方に変化があったのだそうです。







なかなか自分の感情を外に出すことがなかった女性が、スタッフに思いを伝える手紙を書くようになったり



失敗もネタにすれば!そんな思いから

「失敗しても大丈夫」そんな雰囲気も感じられるようになったり。




こだわりがある方の中には
失敗にパニックを起こしてしまう場合もあるんだよね。



それって、程度は違っていても、私たちの中にもあることじゃないかなって思うんだ。

「失敗を恐れる」

 

という思い。

 

 

 



失敗しても大丈夫
どんな自分でもええねん


あぜくら作業所にはそういう雰囲気がある




ナレーションが入っていました。





本番の舞台は、地域の会館でお客様を入れての発表。


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「新喜劇」と言ってもね、


ギャグはわりかしいい感じに滑ってましたよ 笑

だけど、それすらも、なんだかすごく素敵でした。




「いろんなオチがあってよかった!」


観客のお一人がそんな風にインタビューに答えていました。


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「障害者差別撤廃!!」みたいな啓発活動も


もちろんそれはそれで意味があるのだろうけど

 

 


そういうんじゃなくてさ。



こんな風に、楽しみながら、みんなが触れ合える機会があったらいいよね。



それは、


障害のある人だって自分と同じ




からスタートするんじゃなくて

 

 


こんなのもあるんだ! 

そんなんもアリなんだ!


すごいなー面白いなー

って



違いを感じるところから。


障害も人種も文化も


そもそも人間は全員、一人ひとり「違う」という大前提を無視して

「同じですーっっ!!」


って叫んでいくことには無理があるんだよね。

 



違ってることって、ダメじゃないんだよ。

 

 


だって、全員が違っているんだから。障害の有無に関係なくね。

だからこそ、面白い。

だからこそ、豊かである。



で、その先に

 

みんなみんな

それぞれに価値観を持っていて、今日この時を生きているという「同じ」があるんだと思うんだ。

 

 

 

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同じ番組で別日に放送していた、ダンサーREIKOさんの取材も、とっても良かったです。

以下、番組感想を投稿した私のフェイスブック記事より。


◆◆◆◆◆◆

 

 

【伝える、伝わる想い。】

ダンサーREIKOさんのお母様は
耳が聞こえない。


ご両親共に聴覚障害があるのだそう。

 

幼かった頃
母に想いを伝えようと
全身で表現した。

 

「手話を覚えた」
という自覚はなかった。

 

相手の目を見て、顔を見て
全力で想いを表現する。

 

それがスタンダードだった。
そうでなきゃ、伝わらなかった。

 

聴力に問題のない方と
口話でコミュニケーションを
取るときの方が

 

もっと伝えられたんじゃないかと
思うことがあるという。

ダンスで、全身で表現する

 

そこに耳が聞こえるかどうかは
関係ない。

 

2020年パラリンピック
みんなごちゃまぜになって踊りたい

 

そう話すREIKOさんの振り付けした
手話を取り入れたダンスが秀逸。

歌詞も素敵です。

・・・

 

得意なこと
苦手なこと

みんな違うから

たくさんの星たちが
輝くんだ

何度失敗したとしても
逃げ出しても

次があるさ

恥ずかしくないさ

 

#ハートネットTV
#Eテレが好き



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REIKOさんのダンス動画はこちらから見られます^^

↓ ↓ ↓

NHK福祉ポータル ハートネット

 

 

 

 


この投稿にね、手話通訳のお仕事をされている方からコメントをいただいて。




手話ソングやダンスはろう者にはリズムとかわからないから意味がないって思っていたけど、


REIKOさんの動画を見て、表現方法に自由に手話を使ってもいいのかもな楽しむための手話もあってもいいなって思えた



そんな風にお言葉をいただきました。




本当だね。^^



正解は、一つじゃない。

いろんな形があって、いいね。




コミュニケーションのスタイルだって人それぞれ。


「違う」の土台があれば、「同じ」も見えてくる。

 

 

 



同じ投稿に、

 


子どもの頃お友達の家に遊びに行った時、その子のお母様に聴覚障害があられた。

はじめは戸惑ったけれど、友人とお母様が手話で親子げんかをしているのを見て「うちと同じなんだな。」と思った


というご自分の経験をシェアくださった方もおられました。



 

 

 

 

みんな違って、みんないい


という言葉は


本当に真理であるなぁ、と感じる今日この頃。





 

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私が仕事をする上で決めていること。

さて。

文章講座に来てくださっている講座生の方と


毎日投稿しよう!というチャレンジを一緒にしていて

はじめは毎朝 と思っていたのだけれど瞬時に「1日1投稿できれば良し」にハードルを下げたわたくしであります。www








でもって、二週間ほどチャレンジは無事続いておりますが


本日後30分で何か書かねばならぬ。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*








つーわけで、本日は徒然なるままに

私が仕事をする上で決めていることを一つ書きますよ。











あるときね。


私は今までの自分の人生で、多分一番高い買い物をしました。






その時、相手方から契約書はいただいていなかったのだけれど




後から



「自分で契約書書く時のお手本として使ってね。」



と言って、渡されたのね。





その後、色々な相手の事情で

結局その私が買ったサービスは、受けられなくなってしまいました。

 

 

 



返金してほしい旨をお伝えすると、

「弁護士に相談します。契約書をよく読んでおいてください。」

と言われました。(°▽°)






えーーーーーーーーーーーーーーー。


私はそのとき、弁護士に相談とか、訴えるとか、そんなこと全く考えていなかったんだよね。


ホエーーーーーーーー。



そうか。契約書って



訴えられないようにするためなのか。


ヘーーーーーーーーーー。

 

 

 

 

 

 

 


って思って。


訴えるつもりないので、いいです。


ってお返事したのでした。





さてさて。




訴訟を起こせば裁判になって、お金は返ってきたのかもしれない。


でも、そんなことまでしてお金返ってきても虚しいだけなんじゃないか

 

と思った。

 

 

 

 

 

なんかさー、ショックだったのよ。

 

 

そっかー

 

この人、訴えられないために契約書作って私にくれたんだ。


と思ったんだよね。







いや、そういうものかもしれないよ。契約書ってね、何かあった時に振り返って、こういう約束してたよね、って確認取るためのものでしょ。




だけどさーー。




そーゆーのって、ほんとに訴えられること前提に作るものかな???




それは、信頼しあうことの証明として、あなたのことを大切にします、という約束のようなものではないのかなぁ・・・・




って思ったんだよね。



それでね、その時決めたんだよね。


私もこの先、自分のサービスについて契約書を作って契約する、ということがあるかもしれない。


でもね、最初っから「訴えられても自分が逃げられる」ための契約書なんて、私はいらない。




サービスって、信頼がなければ成り立たないんじゃないかなって私は思っている。

 

 

お金は愛だ、って教えてくれた人もいる。


あなたの行ったことに対する感謝の気持ちがお金になって返ってきているのだよ、と。


だからね。

信頼を裏切る前提の約束なんて、

そんな自分で自分のサービスが信じられないくらいなら、そもそもそれ、売らないです。







だからね、私は自分のサービスについて、まず丁寧に説明して、見通しをもってもらってから買うか買わないかを決めてもらえるようにしようと思っています。


それでも万が一「これじゃ話が違う。お金返してください。」

って言われたら、

即金で返せる額のサービスしか売らない

って決めたんだ。その時ね。



それ、安いことしかやらないっていう意味じゃなくて。


何かあった時、そのときの自分がすぐに返金できる額。


自分の現段階の収入で、それが可能な額のものしか売らない、

と決めた。


 

 

 

 


お金がたくさんあるのは全然悪いことでも何でもなく

それを使っていろんなことができるわけで

それをダメとは全く思ってはいないよ。むしろいっぱいあったらいいよねー!!と思ってる。




だけど

 

 

 


人からの信頼を裏切ってまで欲しいものや手にしたい報酬なんて

私はないんだよね。




自分が騙すくらいなら、信じて騙される方がいい

なんて話を


今お仕事で関わらせていただいている、メタモルフォーの皆さんともお話したのだった。


この会社の事業理念には「アガペー」がある。

 

オフィスに掲げてあるのだ。

 

 


愛が動機って

すごいことだ。



そんな株式会社メタモルフォー、お仕事を一緒にしていく仲間をまたまた募集するようですよ💖

 



時にIT関係お詳しい方!ぜひ「楽しく働いて結果を出す」みんなで実践中、株式会社メタモルフォーで一緒に働きましょう^^


ホームページ、チェックしておいてくださいねー^^

www.met-a-mor.com

フェイスブックページも要チェックです💖







ヌ汁お絵描き会、満席→増席1💖

 

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