大人ADHDの診断12 生き辛さを感じていた世界を変えるために必要だった、たったひとつのこと
はい、久々の診断シリーズ診断にたどりつかないの巻きですよ。
(=゚ω゚)ノ
前回の記事はこちら♡
ちびりながらうっかりのまま教員に復職したところまで書きましたよ。
当時の記事はこちら↓
そうそう、初日からもうやめたいと思ってたのに、初日に新採用の先生2人と話してたら2人ともあんまり素敵な方だったので
「もーーー!!一年がんばっちゃう♡」とか思ったんですよね。
本当にもっともっと昔のことのように感じます。
うっかりの自分を受け入れて働く
それを自分で決めただけだったのに
それだけで、本当に世界が変わった気がしました。
前回の記事に書いたように、わりとうっかりではすまされないお仕事の担当になったんですけどね。
一番私的に重かったのは「学籍」というお仕事。
学校に在籍している児童数の報告をクラス別、男女別、月別に教育委員会へ報告したり、転出入の管理をしたり転出入に伴う公文書の送付・受け取りをしたり、その他もろもろ。
まず春の段階でてんやわんやですよ。春って転出入が多いでしょ?もーーー何回やっても人数が合わないわけ。もう転出していないのに、書類上在籍にしなきゃいけないお子さんとか、その逆とか、数えても数えても数が合わずorz
教育委員会に送った書類は「間違ってます」と差し戻されorz
そして
怒涛の春が過ぎて、通常営業になっても数え間違う私に、とうとう教頭先生が見かねて
「雨野先生、今度から二人でやろう。私も確認するから。」
って言ってくださったんです。
あのねぇ、今の先生って超ご多忙なんですよ。でね。教頭なんて超ウルトラスーパー忙しいんです。もー分刻みのスケジュールです。保護者対応、職員対応、指導、トラブル対応から地域との交流まで。授業にも入ったりします。
超人ですよ。そんな中で私の「数が数えられない対応」まで一緒にしてくださることに。
もうありがたいやら情けないやらで泣けましたね。
そんな教頭先生とのエピソードの他にも印象深いことがもうひとつ。
美人先生とのこと。
産休中も何かと声をかけてくださっていた先生。でも私は強力なコンプレックスから彼女の好意を全く受け入れることができなかったんですね。会うたびに疲れてしまった。
自分の理想と現実に落ち込んでいたのかもしれないね。
で、何かと理由をつけて、お誘いを断るようになっていたんだけど
復職前、ご飯に行くことになったんです。もう詳細忘れちゃったんだけど、私が誘ったんだったかなぁ。
そしたらさ、すっごく楽しくて。
先生も、ご自身の子育てについていろんなことを話してくださってね。
この人の何がすごいかっていうと、仕事ができることはもちろんなんだけど
そこが一番じゃないんだよね。
他人からみたら困難に見えることも
どういう一手を講じると効果的かを検証している。
客観的な視点がありながら、ベクトルはつねに、ゆるやかにプラスに向いている。
ご自分のお子さんに対するエピソードを伺っても、そんな気がした。
あー書いてて思ったけど、この先生は支援者として一流なんだよね。誰かを何とかしようと思ってない。何とかできると思ってない。
↑
これめっちゃ大事だと私は思うんだよね。
でも、支援者として最善を尽くしている。
で、そんな美人先生のすばらしさを再確認したときにね、全然落ち込まなかった自分がいたの。
ただただ素直に、本当に素敵な方だなぁと思った。
それは、自分と美人先生は違っていていい、自分は自分でいいんだと思い始めていた証拠だと思った。
うれしかったよね。そのことが。
素直に先生のことが好きだなって思えたことが。
といいつつも、こんな葛藤もあったりしながら、
ameblo.jp
ひたすらに
子どもにも、同僚にも、管理職にも
とにかくミスを隠さない
しでかしてもすぐに対応する、謝罪する、報告する、ヘルプを求める
そうやってコツコツと積み重ねていったことが
結果的に、自分で自分を承認する作業だったのだと今になって思う。
で、そんなふうにしていると、不思議なことが起こり始めました。
続く♡
あーこんな話もしてたな。懐かしい爆
ADHDうっかり女子がありのままで、かつ成長できる組織
ミスが多い自分
時間が守れない自分
スケジュール管理ができない自分
そんな自分のありのままをさらせる会社があるってあなたは信じられますか?
ミーティングでこんなことしたり
あっ社長に見られとるwww
こんな写真を取るおもしろ仲間ができたり
笑笑
この方は某有名企業で勤められてた企業戦士ですよ。
人生の、そしてビジネスマンの大先輩です。
でも、そんな方にも冗談とツッコミとボケを言い合える会社。
もちろんご本人の人徳、懐の深さが成せる技でもあります。
もー大好きなの❤️この方❤️
で、こちらの会社、
何もかもが常識破り。
●仕事は現場で覚える、即実践。
●働き方を選べる。
●社長にダメ出しできる。つーか求められる。
●ソックスレスのお悩みをシェアできる。www
●会社にいくのが楽しみで、職場のみんなに会えると元気が出る。
●それで、売り上げがある。
これはねー。これからの新しい組織のモデルとなる稀有な会社ですよ。本当に。
そんな会社の未来ミーティングで
必読書であるこちら
のシェアを担当させていただきました❤️
いや、担当つってもね、
こんな感じですよ。
↓
社長
「ここ、次の時間にみんなと共有したいんだけど、どうやろうかね?」
私
「そうですねー。」
社長
「免疫マップを具体例で説明するのがいいと思うんだけど。どおかね?」
私
「え、えーとぉ。
免疫マップってなんでしたっけ(°▽°)」
つって、
まだこの本3分の2しか読破してない私が10分後にみなさんへ説明するという展開に。
(°▽°)
しかしこの、
「免疫マップってなんでしたっけ」
と社長に言える、ということがまずすごいことだって私は思うんですよ。
私必読書完璧に読んで来ましたから〜*(^o^)/*←読んでないのに
ってな感じで 生きてきた私にとってはね。
そして、3分の2の知識でも
「おぉー!みんなの前で話す機会もらえる!超ラッキー!!」
と
講師や登壇のプロ集団みたいな人達の前で
話したい!
と思わせてくれる、この会社の人達。
つまり
失敗しても
上手くできなくても
人格を否定されない信頼関係があるってことなんです。
それ、何も指摘されないってことじゃなくて
だからお前はダメなんだ!にならず
もっとより良くするためにはどうすればいいか?を議論してくださる方々だから。
全員がだよ。すごいことだよね。
そういう安心感があれば、自分を良く見せようとか無駄なところにエネルギー浪費せずに
やるべきところに力を注げるわけです。
つーわけで10分で脳みそフル回転。
か〜ら〜の〜
みなさんとシェア❤️
それでね!
これやらせていただいたおかげで、めっっちゃすごい気づきがあったんス!!
人前でアウトプットするって大事!!
それについては、来年の講座でやろうと思います。
帰りに早速カフェで自分会議。
もーーー
早く形にしたい❤️
またちょこちょこブログでもかいていきます♪
弱さを見せられる組織
ちょっと読むのたいへんかもだけど
オススメでーす♪
たぶんタイトルの印象と中身けっこー違うと思います。わりとMな感じですwww
ADHDうっかり女子の脳内多動がビジョン化されました。www
祭りが好き
ということをアメブロにも散々書いて来ましたが
私は子どもの頃から祭りが好きで、
盆踊りの時期は近所の祭り数軒をハシゴし、踊りまくってはごほうびのオヤツをもらうというのを生きがいにしておりました。
みんなで踊るのもすきだったし
普段出歩かない夜にお出かけできるのも、
屋台の灯りも、
くじでどーしようもないオモチャをもらうのも
全部が大好きだったの。
花火も大好きで。
ドーンと上がって
夜空にパアッと光って
余韻を残して消えていくのを
土手に行って見るもの
遠くから見るのも大好きだった。
というか、今も大好きなんです。
今年の春、ビジョンマップならぬ
「好きが飛び出すカード」でワークショップをやったときに
お手本に、まず自分でつくったのはこれ。
祭り推し。( ´∀`)
だったんだけど、
今回メタモルフォーの未来ミーティング合宿でビジョンマップをやる、と聞いて
祭りはもういいかな、と思ったの。
来年は、今年一年やりたい放題やってきたことを整理して
仕事として成立するものを中心にやっていこうって思って。
祭り祭り言ってる場合じゃねーぞ、と思ったわけです。
なんですけど。
ビジョンマップ作る前にね、本当の自分らしさってなんだろう?
というところを、みんなでちょっと自家掘りしてから作ったの。
私が思う、私らしさって・・・
共感力が高い
感情主軸
肯定的な図々しさ
それをみんなにシェア。
「イノベーターでなくアーリーアダプターにした意味は?」
と聞かれて思ったの。
私は「これめっっちゃいい!」っていうのを見つけて言いふらしてみんなでやって見るのが好き。
作り出すことより、それを拡大・拡散していくことに喜びを感じる❤️
ってことを話して
巻き込み力あるよねー
みたいに言われたりして
か〜ら〜の〜
作ってみたら結局ビジョンマップは
祭りだらけwww
祭り 時々 癒しとイケメン
みたいな爆
さて、他の皆さんはというと、こう。
あ、アレ?
そ、そうか。
目についたもの全部貼ろうと思ってガンガン貼ってたけど、選び抜いて貼る、というのもあるのか!!
( ´∀`)
はみ出して貼った人や
世界一大好きなエビの写真が見当たらず、エビせんの実物を貼った人笑笑
もーーー大好き❤️
そして自分のビジョンを説明&質問タイム。
私、自分のについて話してて思ったの。
やっぱり祭りが好き!!www
それも、やる側が好き。
めっっちゃ根拠オレ、で
自分がいい!好き!と思うこと、楽しいことを言いふらしてみんなでシェアすること。
イベントでも、講座でも。
そんな自分らしさを生かして、会社でも貢献していきたいです。
明日は二日目!メタモルフォーらしさ、会社の強み、課題からさらに具体的な話になっていくと思われます*(^o^)/*
みんなが自分らしく働ける
強みを生かして、弱みの奥に心を寄せる
そんな会社のモデルになるよう
お祭りパワーを会社でも生かしていくぞーっ!
サンタマグロとツーショット。w
想いが伝わる話し方 人前で話せなかった私のスピーチ法
半年以上前だったと思う。
話し方の講座をやってみようと思うのですが、市民講座で受講した内容の導入部分のアイスブレイクを使ってもいいでしょうか
と彩さんにメッセージした。
「なんでも使って!」
とお声がけいただいた後も
なかなか開催に踏み切れなかった。
忙しかった、というのは建前でね。
本当は自信がなかったのだと思う。
そりゃそうだ。話し方に悩んで話し方講座に行ってた人が、教える側なんてできるかいな。そんな思いがあったのかもしれない。
でも、年内にどうしても一回やりたい!と思って
遂に開催することを決めた。
不安や心配よりまずはやりたい!が勝っちゃうところが多動脳の強み❤️( ´∀`)
文章講座・発信・企画 そして話し方 それらをトータルで学べるコンテンツを作りたいとだいぶ前から考えていて。
やればやるほど、いろんなところが繋がってるっていうのがわかってきたから。
昨年末、はじめて「講座をやる!」と決めて
「想いが伝わる文章講座」のコンテンツを作成したんだけど。
やる!と決めてから
そんなこと、自分は本当にできるんだろうか、とか
私にそんなニーズあるんだろうか、とか
いろいろ悩んだり緊張でオエーとなったりした。
それでも
やるって決めたんだからやる、という思いで開催した。
文章は子どもの頃から好きだったし得意だった。振り返れば、いつも「書く」ということを日常の中でもやっていた。
あまりに自然なことで、「好きなこと」と人から聞かれたとき、「書く」はもともと選択肢になかったぐらい。
「好き」って、ドキドキわくわくすることだと思っていたから。誰にいわれなくても勝手にやってること、という視点で見て、初めて
「あー私、書くことはずっとやってるなぁ。」
って思ったんだよね。
さて、そんな「書く」を講座にすることにもチビッていたのに
「話す」って!!!なんでまた苦手なところに行くかな?Mなの!?なんの罰ゲーム!?*1
と思いつつも
「伝えたい」「やりたい」想いが結局のところ勝ったのだった。
第一回「想いが伝わる文章講座」この時は2時間に全部詰め込んで、ほぼ自分がしゃべりっぱなすという恐ろしいスタイルだった。w
このときご参加くださった方の発想やフィードバックのおかげで
この講座の土台ができあがった。
その後、開催のたびにご参加のみなさんからたくさんのことを学ばせていただき
都度講座内容をアップデートしていった。
現在は3回の連続講座として、5期目、6期目を開催中。
さて、私と「話す」について。
育休明け、年度の始まりに
これから子どもたちの前で話すときは、お金をいただいて聞いてもらっている気でやろう と決めた。
早速四月のはじめ、防災訓練があった。私は安全担当だったので、全校生徒の前であいさつをすることになっていた。
ほんの2、3分の担当者からの話。
これに全力をかけようと思った。
まずは伝えたいメッセージを決める。
「関東でもいつ大震災が起こるかわからない、だから備えよう」という話はよく聞かれるし、その通りだと思う。だけど、それに恐れや不安を感じている子もいるのではないかという気がしていた。
私はそういう子どもだった。ノストラダムスの大予言とか、彗星が地球にぶつかるかもとか、そんなことにいちいち不安になっている子どもだったのだ。
だからね、そうではなくて
避難訓練は、安心のためにやるんだ、ということを伝えたいと思った。
いざというときに、「訓練をしたのだから、それを思い出して落ち着い行動しよう。」と、少しでも思えるように。
そして、避難訓練だけでなく、日常生活の中で取り組めることもある、ということを
お話させていただいた。
当時の記事はこちら
私のスピーチ構築のやり方はね。
1 コアメッセージを決める
2 具体的なエピソードを決める
3 要点をメモ
4 脳内妄想トレエンドレスリピート
こう。(=゚ω゚)ノ
想いを伝えるのには具体的なエピソード、つまりたとえ話が効果的だと私は経験的に思っていたんだけど
今回「話し方講座」のコンテンツを作るのにいろいろ自分で勉強してみたところ、そんなふうに書かれているものを発見して
やっぱそうか!と思った。
このとき選んだのは、教頭先生とのエピソード。
聞き手が誰かによって、響くエピソードは違うと思うんだよね。
偉人や有名人の話、というのもインパクトがあるけれど
私が実際経験したことや身近な先生が登場する話は子どもたちに伝わりやすいんじゃないかと思った。
で、語る物語が決まったら、あとはどんなふうに話すか実践。
前はね、原稿全部書いてたの。一言一句。
でも、慣れてくるメモだけでもできるようになって
もっと慣れてくると、項目だけ(なんのエピソード話すか)なんとなく決めておいて、脳内で妄想スピーチしておくだけで
本番語れるようになる。
文章講座でも発信・企画講座でもお伝えしているのは
スモールステップで取り組むということ。
そりゃね、聞き手の顔を見て、身振り手振りもつけて、声も場に適した大きさで抑揚をつけて話せたらいいよね?
でもそんなん全部無理じゃんね。
だから、できるところからでいいの。
トライすることに意味ある。
根性論じゃないよ。トライしていく中で、確実に次のステップへいける。苦手と思っていることの中にも、自分の得意ルートが見える。
そして、王道と言われるスタイルも、やってみてしっくりこなかったらやらなくたっていい。
自分らしいスタイルを確立していけばいい。
私はそう思っている。
そうそう、それでね。準備して、構想練って、脳内リピートして・・・ってやるじゃん?
大事なのはね、いざとなったらそれ全部捨てられるってことなの。
その場にいって、聞き手の雰囲気を見て、流れの中でその用意したものがベストでないと感じたら、私はそれ捨てるんだよね。
だけど、コアなところのメッセージは、そこまでの準備の間にしっかり自分の腹に落ちている。
そうすれば、その場で取り上げるエピソードが変わったとしても
スキル的にはうまく話せなかったとしても
想いを伝えることはできる
って、私は思ってるんだ。
「書く」でも「話す」でも、
伝えることは自分軸。自分がいいと思うこと、本当に肚落ちしていることを言葉にする。
本当の本当に思っていることじゃないと、人には伝えられないと思っているから。
だけどね。
「どう伝えるか」は、自分らしくありながらも、とことん他人軸である必要があると私は思ってるの。
どうやったら伝わるか
どのエピソードが相手に響くか
この流れで相手に受け取りやすい形は何か
をつかむこと。
もちろんそれにだって正解はない。
だけど、少なくともそこを考えるということが
相手を思いやることであると思っている。
「伝える」って、相手がいないと成立しないからね!!
結局、コンテンツ作り始めは自信がまったくなくて、いざとなったら彩さんから受けた話し方講座丸ごとやろうか、とか思ってたんだけど('◇')ゞ
いざ作り始めてみたら、お伝えたしたいことがたくさん出てきた。
来て下さる方に最適なものは何か
どういう順番でワークを入れるか
考えることが本当に楽しかった。
時間間隔が乏しい私は
この分量で時間的にどうか、という部分も不安だったけれど
みなさんのおかげで、無事予定していた全工程を終えることができた。
15分オーバーしちゃったけど(;'∀')
ご参加くださったみなさまに、感謝の思いでいっぱいです。
これからも「書く」「話す」を軸に、「想いを伝える」ということについて
私がお伝えできることを、全力でやっていきたいと思っています。
最後に、いただいたご感想 ご紹介です^^
雨野さんのアドバイスに、ご一緒した皆さんの発言、気付きがたくさんあった一日でした。
これからの言動(発信も)が変わっていくと思うと( *´艸`)
楽しみです~^^
・・・・・・
話すこと、伝えるということに大きな思い込みや固定概念があったん断だなあと感じました。 自分はうまく話せないんだ、だからもっともっとうまく話さなきゃとかどうしてうまくいくときとうまくいかないことがあるんだろうとずっと悩んでいました。8月頭からです。
参加してよかったです。ありがとうございました!
*1:+_+
伝わるコミュニケーション講座 それってほんとにダメなこと?
厚木市認可保育園ViVi様にて、「伝わるコミュニケーション講座」を開催いたしました。
この写真は講座終わった後に撮ったやらせ写真ですwww
ハル&ヒロがお世話になった保育園。
今は親子サロンで講師をさせていただいていて
そのご縁で「先生方にも研修を」とお声がけいただきました。
『共に育ちあう』大人も子どもから学び、共に育ちあう保育
というのがこの保育園の理念。
それってどういうこと?そのために具体的にみんなはどんなことをしてる?
というところから、ワークをさせていただきました。
いくつかの問いをみんなで話し合ったのですが
その中のひとつに
「保育園でダメなことってどんなこと?」
という投げかけをさせていただいたのね。
それは、「●●はダメ」
という意見が出てくることを予測して、
でも本当の本当にダメなことなんてあるんだろうか?ということを考えたかったのね。
だってね、「人を殺しちゃいけない」ってみんな思っていると思うけど、
戦争のときは、それが賞賛されたよね。
それはちょと極端、と感じる人はさ、
時間は守らなくちゃいけない
っていうことに関して
国や地域が違うと、わりと時間間隔がゆったりしていたりするところもあるよね?
価値観=善悪や何を大切にするかの判断基準
って、
時代や、文化や、いろいろなことで変わってくる。
だから、
一人ひとりの価値観に「ダメ」は一個もない
と私は思ってる。
で、
子どもだって、一人ひとり感じ方も見え方も違うよね、というお話ができるかな、と思っていたの。
ところが
「ダメと思うこと、書いてみてください。」
って言ったらさぁ
ぜんっぜん出てこなかったの!ダメが!!!!
グループで話していただいたあとにね、ある先生は
「自分や他人を傷つけるのはダメ、と思ったけれど、
例えばお友達を噛んでしまったっていうのはあることで、でもそうやって学んでいく。
発達の中で必要な経験である場合もある。そう考えると、一概にダメ、と言えることってあるだろうか、と思ってしまった。」
とお話くださいました。
それ聞いてね、なんだか感動してしまったんだよね。
本当の本当に、それはダメなのか?を日々考えておられる先生方。
もちろん、お子さんを保育するということは、結果的にダメ、と伝える場面もあると思う。
でも、そう判断する前に「それは本当か?」と自分に問う。そんな先生ばかりであることが、本当にすごいなって思ったの。
常識的に、とか
人からどう見られるか、とかでなく
子どもたちのためを思っている。
『共に育ちあう』
理念だけでなく、それを日々実践されている保育園なのだと感じました。
私は何かを教えるためにこの場にいるのではなく
みなさんの想いを共有し、深めていく
そのためにここにいるのだな、と思いました。
一時間半という限られた時間でしたが、
大好きな保育園、大好きな先生方に何か少しでも貢献できたとしたらうれしいです。
先生方、業務後の貴重なお時間をありがとうございました!
ブログやめよっかな、と思った話。うっかり女子多動な1年振り返り。
実はわたくし、勝手にホリエモン氏をししょーとして、多動力を極めよう!と
この一年は自分の興味関心の赴くままにやりたいことをやって参りました。
( ´∀`)
こー振り返ると、ほんと色々やってますねぇ。
他にも性のお話会とか、うっかりママ会とか、書ききれないくらいやりたいことがやれた一年でした。
どれも本当にやってよかったと思っています。
思いついたら即脳出し!ということも心がけているのですが
厚木でインクルーシブフェスやりたい!って脳出しを小林先生にしなかったら、
『学び合い』の模擬授業をやろう、という話は生まれなかったし
第一回の模擬授業に来てくださった静岡の先生が
こんどは静岡で模擬授業をされていて
そうやって、誰かの頭の中で思いついたことがどんどん広がっていくって本当におもしろいし、素敵なことだなって思う。
人間として生きてる醍醐味みたいなものを感じるんだよね。
でね。一年間そうやってやってきて、次の一年
今度は内容を整理していく段階に入ったのかなぁと思っている。
彩さんが貴重なお時間を割いてくださり、脳内整理につきあってくださいました。
私が今やっていることを紙に書いて、自分で色をつけていきます。
「この中からひとつ手にとってください」
と言われて
私が迷わず選んだのは、「ブログ」でした。
そのときねぇ、ちょうど一か月くらいブログは書いていない時期で
なんでかっていうと、まぁざっくりいうと旦那と喧嘩したわけですよ。喧嘩っつーか冷戦ですね。w
で、ブログに書こうかどうしようかと思ってるうちになんだかんだ一か月空いたわけです。
それでねぇ。
なんだかもういいかなーブログ。って思ったの。
にもかかわらず、
最初に持ったのは、迷わずブログだった。即決だった。
ブログってね。私にとっては、セルフカウンセリングの場であり、意思表明の場であり、たくさんの出会いをいただける場。
これなしに、今の自分もこれからの自分も成立しない。
これからも大事にしていきたいなぁって思ったんだ。
私が大切にしてきたことも、エゴから人を傷つけたことも、悲しかったことおもしろおかしい日常も
アルバムみたいに、ここにある。
これからも、そんな私が大好きな「書く」を、自分のペースで続けていきたいなって思った。
で。
次に「ふたつ持ってください。」って言われて、選んだのは
講座 と 『学び合い』だったの。
私、講座が好き。正直、コンテンツはなんだっていいの。学校にいるときからそうだった。
私にとって大事なのは、教える教科じゃない。子ども達一人ひとりのすばらしさを見つめて、それぞれの関係をつないでいって、集団の中でみんなの関係性を深めていくこと。
その中で一緒に成長していくことが私は好きだったんだ。
大人の学校を作る
退職したときの想いは変わっていない。
そして、内容はなんでもいいと言いつつ
コンテンツをつくることも、一度やったものをどんどんブラッシュアップしていくことも、本当に楽しい。
使い捨てじゃない授業って、こんなに楽しいんだって思う。
『学び合い』はね。私のコンテンツではないけれど
勝手にめっちゃいいって思ってて、広めたいと思っている。
この授業を知ったとき、本当に衝撃だった。これだ!と思ったんだよね。
その先に、多様性を認め、強みにする社会の構築が見える。もうアナウンスが必要ない、この教育がスタンダードです、となるまで
ずっとやっていく。そんな風に思っている。
先日の『学び合い』イベント、午前、午後で延べ53名の方にご参加いただきました。
前回のイベントの終わりには
「私たちに求められているのは、緩やかな拡散ではなくパンデミックです。あなた、感染しましたよ!!広げてね♡」
ということをお話させていただきました。
今回はね、彩さんの話をしたんだ。
・・・・・・・
『学び合い』を知ったとき、これだ!と思いました。
特に支援が必要であると思われるお子さんを受け持ったとき、自分のやり方では不十分だった、もっとできることがあったはずだ、とずっと思っていました。
私のことを少しだけお話させてください。私はADHDの診断があります。ものすごくうっかりしてるんですね。事務作業なんか壊滅的にダメです。
それでね。今、個人の活動のほかに、株式会社メタモルフォーというところで働いているのですが、業務委託なんで、そこで請求書を書かなきゃダメなんです。それをね、全然ちゃんと書けなくて。何回もやり直しになったんですね。
申し訳ないなって思いました。ほんと私ってダメだなって思ったんですけど、社長がね、
それは強みですよ
と言うわけ。
「あなたが書きやすければ、みんなが書きやすいということ。担当とどのような形がわかりやすいか相談して、書きやすい形式を一緒に考えてくれる?」
って言われたんです。
さて、こういう視点を持っている方は社会に多数派かというと、今はそうではないかもしれない。
でも、『学び合い』で多様性がみんなにとって得であるということが腑におちている子どもたちが社会に出たとき、それは決して少数派の考えではなくなっているだろうと思います。
先日、神奈川経営カンファレンスという会に参加しました。神奈川県職員の方の講演で、「人材プールの拡充」というお話がありました。
今まで働き手として見られてこなかった立場の方、例えば障害のある方も人的資源として考える。多様性こそが力になるとのことでした。
これってね、軽度の障害に限ったことじゃないんだよ。
言葉の表出がない方だって働いている会社もある。
何もしないで、ただそこにいる
障害のある方がいる空間をカフェにする
そんな福祉作業所の取り組みを紹介した記事を読んだことがある。
その人がただそこにある、ということに
お客さんは「癒された」とか「●●さんに会いに来た」とか、それぞれが心に感じたことをコメントされていた。
世の中にはいろんな人がいる、と知ること。
そしてそのいろんな人達との関わり方を知ること。
その中で、人との繋がりを作っていくこと。
「いびつで不格好なこの会社の形は、多様な方が関わってくださることでだんだんまるに近づいていく、そんなイメージ。」
と彩さんは話してくれた。
そんなのさぁ、素敵だなぁって思ったんです。
そして、『学び合い』によって
そういう価値観をみんなが学べたらいいって思います。
そんなようなことをみなさんにお伝えいたしました。
つーわけで。
2018年は講座を充実させていこと、想いを発信していくこと、そしてインクルーシブや『学び合い』に関すること。
これを活動の3本柱として、
軸足はメタモルフォーのお仕事におこうと思っています。
年明けには『学び合い』の考えを組織運営に生かしている米澤さんに会いに行く予定です♪今から楽しみ!!
【受付開始】指示ゼロ経営ベーシックセミナー1月 in 東京 | 後継社長のための自律型組織の作り方 指示ゼロ経営
・・・・・・・・
年内開催最後の講座はこちら↓
12月3日(日)10時ー15時
本厚木にて開催!!残席2♡
人前で話すのに声が震え、赤面し、逃げ出したいと思っていた私だからこそお伝えできることがあります♪
この記事に出てくる、超クオリティの高い市民講座の講師が彩さんです^^
彩さんのブログはこちら↓
財布を忘れてサザエさんなうっかり女子の学び徒然。
こんばんみー!
本日メタモルフォーでのお仕事、クライアント先に向かうのに財布を忘れたサザエさんとなり顔面蒼白で取りに帰った雨野千晴でっす!
すました顔してますが朝はこんなでしたよ。
orz
いや、今日はバーミヤン関係ないス。
( ´∀`)
早めに出てたので間に合いました(T . T)
これからは全てのカバンに千円入れとこうと思った次第です。いざという時のため。
orz
さて、昨日も書きましたが、
こちらに参加した話。
熱い上田氏の講演のあとは、分科会でした。
選ばれる経営者とは?
っていうのが私が参加したところの議題だったんですけども。
私以外は皆さま経営者という状況で
(°▽°)ウヒョー
さらに始めに
「小野さんはどう思いますか?」
と聞かれ。
(°▽°)ワォ
となりながらも、皆様の胸をお借りして、お話させていただきました。
私が思ったのは、これ。↓
「社員に任せることのできる方だと思います。」
このときに思い浮かべていたのはね、臨時採用ではじめに赴任した学校の、校長先生。
職員からの信頼も厚くて、とっても素敵な先生で
多弁な方ではなかったのだけれど
つねに職員に委ねてくださり、何かあったときは、責任は自分が取る、という方でした。
私のそんな話を聞いてくださった後に、ある社長さんは
「任せると丸投げは違うよね。」
と話してくださり、
さらに別の方は
「見ているということが大事」
と教えてくださいました。
一人ひとりの社員を見ているということが
口だけでなく、相手に伝わること。
皆さんのお話をお聞きして、
それって、学校でも、子育てでも、共通するなぁと思いました。
信じて委ねる。
だけどそれは、相手を切り離しているのでなく
いつも見守っているということ。
いざというとき、助けにいくよ、という繋がりを
相手が感じられているってこと。
そういえば、前出の校長先生は
お時間あるときはいつもクラスをまわって、授業を見てくださったなぁと思いました。
とくに何かアドバイスをされるわけではなく
だけど、相談しに行けば答えてくださり
そして、折に触れて良いところを褒めてくださいました。
大げさにでなく、サラリとね。
校長だって、経営者だって、人なのだから
その人なりの良さや強み、在り方があって当然で。
だけど、対社員でも職員でも子どもでも、それが人と人との繋がりであるということを考えたとき
見ているよ
あなたのこと、応援しているよ
私はここにいるよ
というメッセージは
その信頼関係の中で人が育っていく
土壌のようなものなのかな、と思いました。
と、学ばせていただいたことを、徒然。
・・・・・・
さて!
今週末ですよー!!
みんなきてねー❤️
( ´∀`)