【大人ADHD】超不注意!雨野千晴のうっかり女子でもちゃっかり生きるブログ

36歳でADHD(ADD)診断を受けたうっかり女子雨野千晴の脳内多動な日々や爆笑自閉っ子子育てについておもしろおかしく綴っています♪うっかり女子でも大丈夫♪

大人ADHDの診断7 硬直したクラスを蘇らせてくれたのは??あの子は魔法が使えるんだよ。

さて、ちょっとスピンオフになっちゃいますが。


その1年生を担任した年に、学級経営がうまくいっていないと感じていた私のクラスを救ってくださった同期の先生と、


笑顔がとっても素敵な魔法使いのあの子についての過去記事。




・・・・・・・・・・



教員になって3年目の年


私は1年生の担任になりました。





まだ、ハル&ヒロが生まれる前のことね。







1年生って、学校生活の一番基礎を学ぶ学年。




この1年があって、やっと学校生活の流れや、システムが理解できるという


何もかもが初めて

そんな学年なのね。




それで私は1年生を持ったとき、とにかく


学習でも、生活でも、


「基本を身につけさせる」


を目標としてやっていこう



そう思って、学級がスタートしました。








始まってみると、ちょっとも教室を離れられず、トイレに行く時間もないという状態で。


いやー、これは子育て前だったからかもしれないんだけど


始めのうちは、ほんっと一瞬たりとも席を外せない感じで。






給食なんかね。牛乳にストローさすだけでも大騒ぎ。






( ・∀・)





あー、今まで持たせていただいた学年は



ここがあってのものだったのだなぁ。




見通しが立っている

学校生活のシステムを理解している

って、すごいことだなぁと。






給食の準備やお掃除なんか、

2年生でも、ポイントで声かけをしてあげさえすれば

自分達で十分できていたもんなぁ。





それはこの、基本を学ぶ1年間があってのものだったんだなぁ、と。





そんな風に思って


ますます基礎基本を身につけさせることに力を入れようと決意した、当時の私。




勉強でも同じことを思っていました。







それでね。





苦手なことも頑張れば、少しずつできるようになる。




そこに価値を感じていた私は



とにかく子ども達の基礎を引き上げたい



そんな思いで、苦手があるお子さんに対して


あの手この手でアプローチしていたのね。





で。


当時受け持った中に、どうしても数の理解が難しいお子さんがいて。




休み時間に、自作のカードで一緒に取り組んだり


おはじきを使って数えてみたり



色々やってみたんだけど、なかなか難しくてね。






そのお子さんは、そんなふうに

学習面でのつまずきはあったのだけれど



とてもよく周りを見ることができて

そして、とても優しいお子さんだった。




困っている子、悲しんでいる子がいれば、さっとそばに駆け寄って

優しく声をかけてくれるようなお子さんだったのね。






もちろん、そーゆーところ、みんなに紹介したり

本人にも「素敵だねぇ。」って、伝えたりしていたんだけど



やっぱり私は

できない を 少しでも  できる  に」

ということに、こだわっていたのね。





あるときねぇ。




給食の準備中に、算数のフォローをしていたときに。





「できない」と言って

その子は泣き出してしまったの。







私のやってたことは、

苦手を引き上げて、彼女に自信をつけさせるどころか



彼女を追い詰める結果となってしまっていたんだよね。







それで。



それ、その子だけじゃなくて。



私のその年の学級経営全体が

そういう状態になっていたんじゃないかって


今振り返って思うんだよね。






3学期になると、学級ってすごく成熟してきて

そのクラスのカラーがはっきりして

子ども同士の関わりも密になって






なんてゆーか、ひとつの大きい家族みたいになっていくんだよね。




その前の2年間は、少なくともそうだったの。



だけど、この年は違ってた。



何だかねぇ。


その前の年や、さらに前の年のような


あたたかい雰囲気が

作れていない


私は、そんなふうに感じていて。







なんだか息が詰まるような、どうしようもない思いにかられていく中





私は初期流産の手術で、学校を一週間休むことになった。








で、得意のネガティブに蓋する精神で、そのときも

「いやー、妊娠できるってわかって良かったです( ・∀・)v」

って管理職に報告してたんだけどさ。
(´∇`)

いや、そんときは本気でそう思ってたんだけどね。蓋してることにも気づかずにね。
w






そんな感じで私が休んでる間、


インフルエンザで学級閉鎖になっていた、同期の先生が転補に入ってくれることになって。









一週間たって、職場に復帰したら




なんと




クラスが息を吹き返してたの。







その転補に入ってくださった先生は、私と同い年で



一般企業から転職して、私と同時期に新採用になった男性で。





ちょっとちょっと、そんなんやっちゃっていいの?
(o゚Д゚ノ)ノ



ってことをさらっとやってしまうような人だった。





夏休みにクラスの子と自転車で遠出して


管理職に大目玉くらったり、


体を動かすのが好き!って言って


私と周りの先生方を巻き込んで、マラソンの練習をはじめて


富士裾野マラソンに出ちゃったり。







人を巻き込んで、盛り上げるのが上手な先生だった。





彼の影響で、大の運動音痴の私も


ランニングの練習をはじめて。


私が出たのはたった5キロのレースだったのだけど、


一緒に市民マラソンに出て

生まれてはじめて、走る楽しさを味わわせてもらった。





夏には、彼の企画でみんなでシュノーケリングに行って



私ははじめて、海水浴場にもあんなに美しい魚たちが泳いでいるのだということを知った。











そんな彼が


硬直していた、私のクラスを


甦らせてくれたんだ。








それで、思ったの。





この一年で、私が一番大切にすべきだったのは、「基礎基本を叩き込むこと」じゃなかった。





学校には楽しいことがいっぱいあるよってこと。



安心して生活できる場なんだってこと。




それさえ伝えることができたら


良かったんだって、思った。







で。






その、数の理解が難しかったお子さんはね。




今はもう卒業されたのだけど。






たまに、通勤途中ですれ違うんだ。


他にも、何人かのお子さんに朝すれ違うことがあるのだけれど



みんな私のことを覚えていないのか、それとも気づかないふりをしているのか

するっと通り過ぎて行くのね。








だけど、その子は

いつもとびきりの笑顔で






「先生おはよう!」

と声をかけてくれる。






そうすると、私は


その一日を、とっても幸せな気持ちでスタートする事ができるんだ。






ねぇ、それって、すごいことじゃない?








その子は、他人の一日を


ハッピーにする魔法が懸けられるんだよ。










それをね。



「数がかぞえられない」その子を心配していた、あの頃の自分に教えてあげたい。





あの子は、大丈夫なんだよ




って。










だからねぇ、私は





「できない」を「できる」にすることじゃなく



「不安」を煽ることでもなく






「楽しい」を。

「安心」を。






あなたの大丈夫を伝えて行きたいと思っているんだ














・・・・・・・・・・



あの年に私があの子にやっていたことは



あの子にとって必要な教育だったかというと



違ったよな、と今は思っている。


そして、苦手なことにフォーカスするより、得意や好きを伸ばす方がはるかにパフォーマンスが高い、ということを感じています。子どもだけじゃなくてね。

 

ukkarijoshi.hatenablog.com





私はもう教員ではないけれど

 

 

今度は一保護者として、また『学び合い』の会に関わらせていただいている一市民として




まだまだ勉強していきたいと思っています。





さて。
明日来られる方、一緒に色々おはなしいたしましょう♪






私ね、何かの答えを持っているわけじゃないんだよ。



だけどね、『学び合い』の可能性はすごく感じている。



私はあの時、何をすべきだったのか。



これからを生きる子ども達に本当に必要なことって何なのか。




悲壮感から、じゃなくてね。もちろんざっくばらんに、悩みや不安なんかも出し合いながら



ワクワクな未来に向けて、シェアしあう場を作りたいって思っています。^^





 


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10月6日
10時ー12時


小田急本厚木駅徒歩4分
アミューあつぎ5階和室2

参加費500円



お時間ある方はその後ランチもご一緒しましょー♪

お申し込み不要、お子様連れ可*(^o^)/*

お気軽に来てねー!!




 

『学び合い』模擬授業イベント第2段!!
11月26日に開催♪ 

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大人ADHDの診断6 不注意優勢型な私がうっかりミスを連発しながら素敵先生に嫉妬していた話。

さて、だいぶ間が空きましたけども、

雨野さんはわりかし仕事ができるらしいという前評判で3年目の教員生活がスタートしたところからでしたよ。



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仕事ができるらしい、というのは



レポートが書けるとか、子ども一人ひとりの見取りができるとか、授業の組み立てがそこそこ良い、といった



私の得意なところを指導教官がちょっと盛り気味に評価してくださった上での前評判であり




それ以外のところは、それはまーひどいもんだったんです。

( ´∀`)ナハ

 




とにかく、ADHD不注意優勢の人っていうのはびっくりするくらいのうっかりミスが多いわけ。

 

 

あとは優先順位がつけられないとか?

 


ワーキングメモリーが少なめとか?

 


あとあと、片付けができないから、常にいろんな書類を探してるwww

 


これは公文書扱うお仕事としてはかなり致命的。(*゚▽゚*)


 

 


で、仕事できるっぽい人としての前評判からの〜3年目は1年生の担任となったわたくし。

 

 


1年生ってさぁ、学校生活の基礎を学ぶわけなので

 


それまでのある程度出来上がったところに乗っかっていく他の学年とは全然違うんだよね。






まず、通学路がわからない。

えーと、もちろん私がw

 

 



登下校の引率で自分が順路を間違えて地域の方にお叱りを受けるとか←だって見守りしてるルートに子どもこなかったらそりゃお叱りいただいて当然。w


下校時間もその日その日で結構違っていたりしてるもんで、


もちろんそんなスケジュールは把握できず、午前授業で帰宅させなきゃいけないのにうちのクラスだけ休み時間にしちゃって、全校放送かけて

 


1年2組のみなさーーーん!!!帰ってきてくださぁぁぁい!!!!!

( ;´Д`)


と叫んだりとか。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*





まーうっかり隠すとか、無理よね。だだ漏れよね。そんな感じで日々綱渡りに担任やってたんですけども、



不思議と私のうっかりぶりはまだまだ漏れてなかったんだよね。w

 

 



なんでかっていうと、主任の先生と、一緒に組んだ超絶仕事できるもう一人の先生がいつもカバーしてくださったから。


そしてめっちゃ優しいお二人は、ことを荒立てたりもせず



あらあら、雨先生またやっちゃってるね、ほほ・・・え?プリント無くした?コピーしてあげるよ〜  

 


みたいな感じで接してくださったんですよね。神。( ´∀`)

 





で、そんなによくしていただいていたのに、私は職員室に行くのが日に日に嫌になり、なるべく先生方と一緒にならないようにしていました。





私は、仕事ができるかっこいい自分でいたかったんですね。

 


だけど実際はそうではない。

 


そして、その年に一緒に組んだ、他の学校から異動されてきた先生は



もー私の理想像みたいな方だったんですよね。



すなわち


若くて美人で片付けが超絶うまくて、

いつ何時でも必要な資料がさっと出てきて、

授業もわかりやすくて研究熱心、

子どもからも大人気でなんかいい匂いまでするという。



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勝てねーーーーーーーーー!!!!

勝てるとこ一個もねーーーーーーーーー!!!!!


って思ってたのよ。勝つって何に対してだろ?何で勝負してんだろ?と今なら思うのですが、

 


その時はそんな感じだったんですよね。他者からの評価が自分の価値だと思っていたから。



 

 



そして職員室でも職員から絶大な信頼を得ていたこの先生のことを

 


私は本当に憎々しく思っていたわけです。w

 

 (¬_¬)チロ

 

 

 

認められたい!褒められたい!その時の私は、そういう気持ちが強かったんだね。

 

 

だもんだから、美人先生の素晴らしさに触れるたびに

 


なんだか、自分の心が石みたいに固くなっていくのを感じていたんです。


 

 

そんなんしてると、もちろん学級経営もうまくいかなくなって。

 


特段荒れてるとか、そんなじゃないんだけど

 

何だかその前の年までの、クラスが円熟していくような

子どもたちの温かい人間関係が築けていく感じがなくて。

 

 

 

「学校生活の基礎を身につけさせたい」「学習の基礎を習得させたい」

 

この年は、そんな一心で取り組んでいたのだけれど、

 

やればやるほどに空回りしているような状態。

 

 


そんなことやってるうちに、流産して1、2週間だったか、休職することになり。

 

 

 

その時もねー、その美人先生は飛んできてくださって


私の手を握ってくださったんだよね。


美人先生は、すごくクールな人で

人前で泣いたり取り乱したりしないの。

 

 


だけどねぇ、あの時は本当に私のことを心配してくださって

 

声をかけてくださったんだよね。

 

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それでも私は、その美人先生に心を開けなかったんだよね。

 

 

先生の素晴らしさに触れるたびに、勝手に自分と比べて勝手に惨めになっていきました。

 

 


ぼちぼち続く。

 



 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

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●日時●

第一回 10月31日

10時ー12時

 

二回目以降はみんなで調整して決めていきます^^

 

●場所●

新宿徒歩4分

レンタルスペース

 

ソファのあるゆったりとくつろいでいただけるお部屋です^^

 

●費用●

一回4000円×全3回
(一ヶ月に一回ペース、都度現金でお支払いください)

 

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あなたは義両親、好きですか?大人ADHDな私と義両親の関係。感情を言葉にする族・しない族

私は旦那の両親が好きだ。

 

 

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おとうさんとはそんなにお目にかかる機会はないのだけれど



遊びに行かせていただいた時に、いろいろお話を聞かせていただくのが私は好きで。

 

 

おとうさんは、長年教員として働かれ、校長や教育委員のお仕事を務めた後、退職後は民生委員に従事され、今は自宅で書道教室をされている。

 

 

 

 

 

 

古文の解読がお好きで、誰に見せるでもなく、ただただ自分のためだけに、古今和歌集だの源氏物語だの、自分でコツコツと訳してワープロで打っている。

 

 

今訳しているところのお話がどんなものだとか、世に出ている訳が本によってどのくらい違うかとか、おとうさんの好きな書体の話とか



そんなのをお聞きするのが私はとても楽しいのだ。

 

 

 

 

 

おかあさんはとてもフットワークが軽く、よくひょいっと遊びに来てくださるのだが

 

おとうさんにこちらへお越しいただく機会はそうそうない。

 

 

 

 

 

だけれど、このあいだ祖父母参観というイベントがハルとヒロの幼稚園であって

 

 

ハルが「おじいちゃんも来てください。」と電話したら←何としても電話したいという本人の訴えw

 

快く来てくださった。

 

 

 

 

それで私は、先日おとうさんに転職しました報告をやっとしたのだった。

 

 

 

おとうさんはねぇ、私が退職したことと、今やってることとお話したこと、じっくりお聞きくださって

 

 

 

その後に、ご自分が今訳している古文について、いつものように話してくださってね。


その後にこんな話をしてくださった。

 

 

 

 

「私はね、学生の頃から、これをやりたいと思っていたんですよ。だけど、なかなか時間が取れないまま教員になって、退職した後も民生委員をやって、結局今になった。


でもずっとやりたかったこと。もう人生いつ終わるかわからないからね。いつ死んでもいいように毎日やりたいことやってんですよ。」






 

 


それで、お話は終わり。

 

 

 

 

 

私のことについては、何もおっしゃらなかったのね。

 

 

 

 

 

私、そんなおとうさんが好きだなって改めて思ったんだよね。

 

 

 

 

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ご自分は本当にやりたいと思ったことをこの年までなかなかできなかった。今、毎日そのずっとやりたかったことに取り組んで充実している。

 

 

 

 

だからあなたも、と付け加えないおとうさんがね。なんて素敵な人なんだろうなって思った。

 

 

 

 

旦那のご両親は、いつもそういうスタンスなのだ。自分はこう、というものがはっきりとある。だからと言って、それを子どもに押しつけない。

 

 

 

だけどその奥に、あなただって好きなことをのびのびやりなさい、という暖かな励ましのメッセージを私は勝手に感じたんだ。

 

 

そしてそれを言葉に出さないおとうさんのことを、素敵な人だなぁと思ったんだ。

 

 

 

 

 

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うちの旦那は感情を言葉に載せるのが苦手だ。そーゆー旦那に対して、私は本当にイライラしたり、悲しくなったり、喧嘩になったりすることもある。

 

 

 

言葉にしなきゃ伝わらない と私は思っていて

 

だから発信やら文章講座やら、やっている。

 

 

私は言葉にして伝えることが「好き」とも言える。



だけど、そうじゃない人もいる。


そうじゃないからこその良さだって、世の中には存在するんだ。

 

 

 

 

 

 

自分の正解がすべての人の正解ではないということ。

 

100パーセントのものなんて世の中にはないということ。

 

 

 

 

 

 

自分と反対側の人間だから、私は旦那のことが好きなのかもしれない。

 

 

 

 

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アンチネズミーな旦那と自閉っ子と4歳児を連れてネズミーシーに行ってみた

いやー寝込みましたよ。あたしゃ。発熱39度wwwが2夜。

 

 

 

 

先日ネズミの国に行ってきたんですが。

 

 

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↑入国までの道のり。

 

 

 

 

旦那はアンチネズミーランドな人間。

 

家族で行くことは一生ないであろうと思っていたところ

 

 

「ああいうパレードは情操教育に随分いいらしいね。」

 

などとどこかから聞いてきたことを話し出したので

 

 

このチャンス、逃すまじ!と行ってきたんです。←私は大好きなので

 

 

自閉っ子の長男がどこまで楽しめるかなーとも思いましたが、それは行って見ないところもあるので

 

それよりなにより自分が行きたいなーと。

 

 

 

そんな我が家のネズミー体験、どんな感じだったかというと。

 

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まずは入園前の私と旦那の会話。

 

 

 

「お昼は中で食べると大変だから、コンビニでなんか買って外のベンチかどこかで食べてから入ろう〜」

 

 

 

旦那

「いや、そんな外にベンチなんてものはないはずだ。あそこは金が全てなんだ。ベンチがたとえあったとして、有料に違いない。」

 

 

 

どんだけ不信感www

 

もちろんベンチありましたよwww

 

 

 

 

パレードを見ながら。

 

 

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旦那

「あひるに海は無理でしょ?池でしょ?あひるは。」

 

 

ヒルを連呼www

 

一応小声で話す分別はある旦那。

 

 

ファンの方すみません・・・私は大好きです・・・!!

 

 

 

そして

 

パレード待ちの間、ここ家じゃないんですけど・・・という状態の子どもら。

 

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いよいよパレード開始!

 

 

 

ハル

「つまんない。」

 

ヒロ

「つまんない。」

 

( ´∀`)

 

まぁそんなもんス。www

 

 

 

 

その後、ハルが「エレベーターみたい!」と目を輝かせたアトラクションに

 ←エレベーターをこよなく愛するハル。

 

 

 

「お!それじゃ乗ってみる!?」

 

と並んでみる。

 

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なんかクラゲの乗り物が上下に動くやつ。

 

 

 

やっとのことでさぁ次は我々の番!となって

 

「乗らない!」

 

とのたまうハル。

 

 

 

エーーーーー!!おーーまーーえーーー!!

 

なーーんーーのーーたーーめーーにーーなーーらーーんーーだーー!!

 

 

\\٩(๑`^´๑)۶////

 

 

と一瞬沸点に達した私だったのですが

 

 

 

何のために並んだかというと、ハルはそのアトラクションを眺めるのが好きだったんですね。

 

だからすでに彼の目的は達成されていたわけです。( ´∀`)

 

 

 

 

いやー斬新すぎてビビる。私にはその発想はなかったw

 

 

そして高いところが苦手な旦那は苦行のようにヒロと一緒にアトラクションへ乗り込み

 

ハルはその様子をスマホ撮影してたいへんご満悦でありました。

 

 f:id:ukkarijoshi:20170927211334j:image

 

うつってねーしwww

 

 

 

 

ここでさぁ、

 

僕が乗りたいって行って並んだのに急に乗りたくないって言ったら悪いよね?  

 

ってならないところがハルなんだよねー

 

 

 

そして、じゃあ楽しんでないのかっていったらそういうわけでもなく

 

独自の視点で楽しんでるのも彼らしいなーと思いました。

 

 

 

いえ、

もう一回並ぼ❤️っていわれたのは

丁重にお断りいたしましたよw

 

 

 

 

まーとにかくそんなこんなで珍道中を終え

 

帰宅後。

 

 

 

 

体が重いな〜

 

遊びすぎたのかな〜

 

 

アッ!!

 

 

 

これ熱出てる感じなんじゃ・・・

( ´∀`)

 

 

←最近めったに熱出さないので忘れてた感じ

 

 

帰って測ったら39度でした〜

 

 

で、そこからの〜

やっと回復(T ^ T)元気になったのでブログも復活❤️

 

 

 

 

 

皆様も季節の変わり目、ご自愛くださいませ。


ほんっっと健康って大事だな〜と実感。すぐ忘れるんだけどw

 

 

 

 

 

それでは最後に、帰り際のヒロ先生のご様子をお楽しみください。



 

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ヒロ

「 まだ帰りたくないよー!」

旦那

「うーん。」

 

 

 

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旦那

「また来る時のお楽しみにしようよ。」

 

ヒロ

「ヤダー!!」

 

 

 

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旦那

「あっ。こんなのあったなぁ。」

 

ヒロ

キュウレンジャーのグミ・・・」

 

 

 

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以上、人が物に釣られる瞬間を画像でお送りいたしました。w

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「障害者が頑張って作ったもの」という枕詞に効果はあるのか。福祉施設の作品の値段が安すぎると思った件。

障害のある方の作品を買うということについて。

 


あなたは、

障害のある方の作品だから買う?
作品が素敵だから買う?


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先週の土曜日、厚木市にあるアミューあつぎという建物の特設コーナーで

 

「障害者手作り製品 展示・即売会」

をやっていました。

 

 

 



福祉センターのお祭りとか、啓発活動週間とか、何かの折にこういう展示を覗くのが私は好きで。



というのも、すごい素敵な作品に出会えるので。今までに器や布小物、バッグなど
いろいろなものを購入して愛用しています。


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でもこういうの、厚木市で見かけるものはすごーーーく安くてね。

もちろんそのおかげで手に取りやすいというのはあったのだけれど

それにしても安すぎる。これの倍だってして当然だよなぁといつも思っていたのね。






何ヶ月前だったか、インターネットラジオ「ゆめのたね」に出演させていただいた時

 

 

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その収録スタジオのある建物は、3331 Arts Chiyodaという、旧練成中学校を利用して誕生したアートセンターで。

 

 

 

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いろいろな展示やイベントを開催していたり、

アート活動をしている団体の拠点があったり、

売店にも楽しいものがいっぱいで。もー夢中で見てしまったのだけれど

 

 



書籍コーナーの一角がぶち抜きで障害のある方のアートに関する本や作品が置いてあったの。

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めっちゃ引き込まれてしまって、本やら作品やら大量に買い込んで散財しちゃったんだけどさ。

 

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いーでしょ💗




それで、これはすごいと思って売店のお姉さんに聞いたら、


この建物主催の団体は障害のあるなしに関わらず、アートを楽しもう、みたいな企画もされてるとのこと。

 

こーゆーのね。

 

www.3331.jp

 

 


そして、建物の一角には

障害のある方たちのアートの商品化をプロデュースしたり発表の場を作ったり、いろいろな活動をされているNPO団体、エイブル・アート・ジャパンのお部屋もありました。



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ABLE ART JAPAN エイブル・アート・ジャパン



お話を聞かせてくださった職員の中塚さん。あ、わたくし、いつもの図々しさで入り込んでお話伺ってきたのね。w

 

 

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障害のある方の作品を商品へとデザインするお仕事をされています。


お部屋に展示されていた作品の価格は、アート作品としての適性だよなぁと感じられるものでした。まぁ、それも主観になっちゃうけどさ。





そして、そんな素敵な場所にお邪魔してしまってから、私は



厚木のあの素敵な作品たちも、もっと適正な価格で販売して、それを作業所や施設の利用者の方に還元できたらいいのになぁ、と思っていました。

 

 

 

 



だけど、それを自分ができるかと言ったら、多分できないと思うし

そこに自分の労力をどのくらいかけられるかもわからなかったし自信がなかったのね。

 

 

 

自分で何も出来ないのに口だけ出してもヤジと一緒だよなーと思って

自分のモヤモヤはそのまましまっていました。

 

 



そんなこんなで数ヶ月が過ぎた、先日。

その展示販売があったわけですよ。

 

 



そしてそこで

そのモヤモヤが一気に噴出してしまいました。

 


以下、フェイスブック投稿より。






・・・・・・・・・・・



【そこじゃないと私は思う。】



各関係者のみなさまが

日々お心を砕いて業務にあたっておられるということを百も承知の上で、あえて書きます。


アミューあつぎの地下フロアで福祉作業所の作品展示販売が行われていました。

 

雨だからかもしれませんが賑わいはありません。

 

レジ担当の方に、置かれていたレターセットについて

「これは消しゴムはんこですか?」
と聞くと


「いや、これは利用者さんが絵を描いたものをスキャンしてのせたのだと思います。」

とおっしゃる。

だけど、ひとつひとつは微妙に色合いが違っている。

そのうち、

「やっぱりはんこかなぁ・・・」
と言われたので


「それ販売の方は知ってた方が良くないですか〜?^ ^」

と大きなお世話と思いつつ、お話しさせていただくと



「いやぁ、これはいろんなところが集まって出してるので、僕のところのじゃないんですよね。だからちょっとわからないんです。」

とおっしゃる。

 

「写真とっても大丈夫ですか?」

ときくと


「うーん、たぶんいいんじゃないかな。うん。商品だけならいいと思います。」

との答え。



結局SNSもオッケーとのことなのでこうやって載せてますけどね。


あのさー、

売る気ある!?

そしてこの、ありえない安さ。これじゃ工賃出せないでしょ。



ねぇ、もっと利益を生むやり方いくらでもあるよね!?



そんなことを思っていると

「障害のある方が一生懸命ていねいに作りました。ぜひ足をお運びください。」

と、館内放送が入った。



あ・の・さー!!


障害者が一生懸命ていねいに


そこじゃねーだろ、といいたい。



いや、そこにフォーカスする方法もあると思うよ。作成している方のエピソードを発信する。どんな方が、どんなふうに作業されているのか。


一生懸命に ていねいに

って、具体的にどういうことなのか。


そのストーリーを発信する。ファンを作る。


可能な状態であれば、ご本人が少しの時間でも販売に来られるとかね。



でも、そこじゃなくて、まずさ。


この感性が商品になるでしょうよ。


ただ作るんじゃなく、需要がある商品に利用者の方の持っているものをマッチングさせるんだよ。


売れるものがもっと作れるでしょーよってことを言いたい!!

アート畑の方が障害のある方の作品を商品化する


そんな取り組みをしている団体もある。


厚木って工科大あるよね?そこの学生とマッチングさせるとか


利用者さんの作品ひとつひとつのエピソードをフェイスブックページ作って流すとか


もーーーいくらでももっとあるでしょうよ!!

施設の中にだって、市役所にだって

そーゆークリエイティブな発想発信に長けてる人1人ぐらいいるでしょーよ!!

 

なんでそこを活用しない!?


並んでいる作品の中で1番商品化のセンスがあると思ったのは、この手ぬぐい。


がんばってるから買う

じゃその場だけになるよ。


作家のファンをつくる。
商品のファンをつくる。
作業所のファンをつくるんだよ!!

 

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・・・・・・・・・・・・・・・


 

私が福祉作業所にボランティアへ行ったのは学生の頃のことで、法律も違えば状況も全く違っているだろうし

しかも一週間だけだったしね。





現況をわかってない人間が、外部から何言ったって余計なお世話でしかないよね・・・

 

という理解がありつつも

それでも

発信せずにはいられなかった。


 

 


腹が立ったんだ。


どこに、というと

もっとできる!もっと売れる!!こんなに素敵なものがこんな安くていいわけない!!!

というところに。

 

 




もっとできることがあるって思うのに、それをどうにもできない自分への腹ただしさもあったのかもしれない。









この投稿に、たくさんのコメントをいただきました。






・そうだよね。安すぎるよね。

・素敵な作品だね!


・障害者が、というのは差別だ

 

・自分が販売をしたとき「買ってあげる」と言われて悲しかった。


など。



うーんと、



私はね。「障害者」と名打つことが差別だとは思ってないんだ。というか、そういう語感があんまりないのね。


前はあったんだけど


今は無くなっちゃった。

 

 


障害があることが悪いことだとかかわいそうとか全然思ってないから。

 


障害って環境によるところが大きいと思っているから。

 



障害 というのは その方の状態や困り感を表す単語であって
福祉や支援が届きやすくするためのインデックスであって

それ以上でもそれ以下でもないと思っているから。


 


だから、「障害」という単語に特段何も感じないし、自分のことを「障害者」と呼ばれても別に嫌な気持ちも何もわかないのね。


ハルのことも「上の子が発達障害で」「自閉があって」と言葉に出すことにも、何の抵抗もない。だってそれ、ただの事実でいいも悪いもないし、それで幸福度が決まるわけでもないと思っているから。




じゃーなんでこの館内放送にムカついたかって



なんの意図もそこに感じられなかったからよ。

 

 



なんとなく考えられた文言が、なんとなく放送されてる。


私にはそうとしか聞こえなかったよね。



だってね、もっといくらでも工夫ができる。


そしてその工夫で


一つでも多くの作品を売ることができたら、その収益は作り手の工賃に反映させられるでしょ。


それは自立への一助となるんじゃないかと私は思ってる。


さらに対価が得られる、となったら作り手のモチベーションもまた上がるんじゃないかと思うよね。



 

 

 

 



さらに、こんなお声もいただきました。



障がい者施設の商品を扱う雑貨屋を3年間やってみました。


お客さん、喜んでくれましたよ。でも、継続的に商売としてやるのは無理でした。私の力量不足もありますが。


福祉の現場は利用者さんのケアに追われてます。


アウトソーシングで、知恵を借りながら展開していくのが最短です。
東京には中間支援組織や個人で中間支援されている方がたくさんいます。
そういう人や組織が各地域にあると、もっともっと楽しくなると思います。





ある時、私のタイムラインに素敵なフクロウの絵が流れてきてね。


わー、素敵な絵だなぁ、と思ったのが


安部雅枝さんと息子さんの絵との出会いでした。




安部さんは障がいのる人の表現活動サポーターとして活動されています。

障がいのある人の表現活動サポーター リトルアトリエスイッチ days 野望


自閉症のある双子の息子さん、娘さんのお母様でもあられます。


私が見たのは、息子さんの絵だったんですね。







福祉施設では、利用されている方の工賃を上げるために収益のための戦略を練る、というようなことにはフォーカスされないのかもなぁ

ノウハウがきっとないところが多いのだろうな。


そして、利用者の方に直接関わるお仕事ですでに手一杯なのだろうな。

 

 



と思いつつ



それでももっとできることがあるのになぁ、と思っているところに


「手ぬぐい、私も欲しい!」とコメントを下さった方が何人かおられたので

お話も伺いたいと思い、電話でこの手ぬぐいの販売をしている園に電話してみました。








「初めまして。アミューあつぎの展示販売で作品を購入させていただきました。とても素敵だったのでお話を伺いたいと思い、電話させていただきました。」


施設の方
「え!本当ですかー!!そんなこと言われたことないなぁ。」



「いえいえ、本当です。他にもぜひ欲しい、という方がおられたので、ネット通販などはされていないのかな、と思ってご連絡させていただきました。」



施設の方

「いやぁ、うちのなんかね。他の作業所さんはもっとすごいのたくさん売ってるでしょ。」

 



「いえいえ!もちろん他の作品も素敵でしたが、ここの作品が私は一番センスがあると思ったんです。」


施設の方
「えーー!!あの、えーと、あの絵ですよね?ちょっとよくわからない感じの・・・」

 



「はい。あれがいいんですよ!マグネットも、マグネットじゃ使わないので買いませんでしたが、くるみボタンとかバッヂとかあったら買ったと思います。これは担当されている方のセンスがいいんだなぁと思いました。」

 

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施設の方
「えー!そうなんですか。」




「在庫を取り寄せたりはできないのでしょうか?」

 


施設の方
「いやぁ、うちはね、他の作業所さんと違って、入所施設なのでね。例えば作品を梱包する作業なんかをできる人がいないんです。なので、担当スタッフが全てやっていたのですが、今ちょうどその担当者が長期のお休みをいただいていて。



なので、商品自体も作っていないんです。在庫が少しあるくらいで。



そして、なかなか販売しても売れないので、方向性を変えて行かなきゃいけないかなって考えていたところなんです。」





「そうなんですね。残念です。やはりなかなか作品を商品にして売るというところまでは手が回らないという感じなのでしょうか。」



施設の方
「そうですね。もともと、作品を作ること自体が余暇活動の意味を持っているので、利益を追求するという目的はないんですね。」

 

 

 私

「そうなんですか。私はね、とても素敵な作品だと思って。すごく安いお値段だったので、もっと高くても買うのに、と思いました。」

 

 

 施設の方

「そうなんですか!そんな風に言ってもらえてうれしいです。」

 

 私

「今回はたまたまアミューで購入できたのですが、他に買える場所はないのでしょうか。」

 

 

施設の方

「アミューあつぎの今回足をお運びいただいたイベントは、毎月第3土曜日に行っています。他は今のところないんです。販売しているものも、今の在庫がなくなれば一旦ストップせざるを得ない状況なんです。

 

 

 

あとは、今度10月に施設のお祭りがありますので、ぜひそちらにも足をお運びいただければと思います。」

 

 

「ありがとうございます。ぜひ直接お話伺いたいです。お忙しい中お話お聞かせくださって、ありがとうございました。」

 

 

 

 

 

 

 

この電話をさせていただいた後、こんな記事を見つけました。

 

 

 

www.nhk.or.jp

福祉施設の現場で、法律が変わった後の経営の難しさについて触れられています。



つって、


この人厚木で働いてるってゆーとる!!!!







もー会いに行くしかないじゃん💗⇦まだアポもとってないよw




そんでもって、この施設のお祭りも行って話聞いてくる!めっちゃ厚木の奥地なんだけどwww







 

私には何にもできない って思ってたけど


できることからやりますよ。


それは、福祉に貢献したいとかなんとか、そんな高尚な志ではなく


とにかく私は好きなもの、いいなぁと思うものを全世界に向けて叫びまくるのが好きだからですw


いいでしょー!!つって、


わー本当だ!すごい!めっちゃいい!!って



みんなで盛り上がるのが好きなの💗



 

 

 

来年、インクルーシブフェスを厚木でやります!


えーと、以下はどこにもアポを取ってない、私の脳内の勝手な妄想段階であることをご了承の上お読みくださいませw


では。





福祉施設の作品の展示販売会をドーーーンとやって。他には、

 

サルサガムテープに演奏してもらったり⇦ハルの療育施設でも、クリスマスにコンサートやってくださったんですよね。5代目うたのお兄さん💗

www.asahi.com



素敵な人を呼んでお話聞いたり


あーーーF先生もなんとかお呼びしたい!!
で、特別支援のキャリア教育勉強会やるの。



そんで泉ちゃんに音楽療法体験やってもらったり⇦ハルがお世話になったピアノ教室の素敵先生


みなきんぐさんとか、元気さんとかにパネルディスカッションしてもらったり

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今日、ピルコンというNGOの性と発達障害の勉強会でご一緒いたしました💗

元気さんの記事はこちら↓

www.excite.co.jp

 



本当はドン西川とか「みんなの学校」の木村校長とかも呼びたいけどそれは予算が云々かんぬん。orz



とにかく!


なんか面白い人厚木にみんな呼んで祭りをやって


みんな違ってみんないい!を体感してもらうのだ!

 

 

そして作業所の作品を売りまくって、作り手に還元するのだーーー!!!

 

 

えーーっとぉ。確認ですけども



ここに書いたのは私の妄想です。( ´∀`)

 

 

 

 

で、す、が!!!


実現するぞーー*(^o^)/*


まずはにぎわい課に行って共催してもらえるよう相談してくるぞー♪




で、結論。



障害のある方の作品だから買う?
作品が素敵だから買う?

 

 

 

 

 


私はね。


どっちだっていいと思ってるのよ。

障害 がきっかけで、出会いがあるならそれだって別に悪くないよねって私は思うよ。


私は素敵だから買ってるけど、その作品に出会えたのはやっぱり「障害のある方の作品」というインデックスがあったからだもん。

 

 

だけど、売る側が意図を持って発信することは大事だと思うんだよ。


「障害者が頑張って作りました」だけじゃ売れないよ。


じゃあどうすればいいか?


私も自分で勉強しながらできること、やってみます。


まずは市役所に行くこと、そして厚木の奥地の施設へおじゃますることだーーーー!!!





・・・・・・・・・・・・・・・

 


#発達障害啓発barを全国各地で開催されているADHD当事者でもあるみなきんぐさんと一緒に、性についてざっくばらんにお話できる会を行います。


詳しくはこちらをご覧ください^^

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東山魁夷を見ると、思い出す。自分に無い物を相手が持っていることの尊さ。

厚木の駅前に、有隣堂がある。

そこで東山魁夷展をやっているらしい。ポスターが貼ってあった。

 

 


それを見て、思い出したこと。



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私の通っていた小学校は札幌の端にあって

バス停まで徒歩15分、その後バスでバス停4個分を行ったところにあった。





全校生徒200人ちょっと。


私の学年は5年生までずっと一クラスだった。






勝手知ったる仲ってやつ。全クラス38名。

その中に、「かこちゃん」と呼ばれる男の子がいた。(仮名)




かこちゃんは本当はかずと君という名前だったのだけれど

気づいた時には自分のことを「かこちゃん」と呼んでいた。




もしかしたら小学校に上がる前から、そんな風に呼んでいたのかもしれない。




かこちゃんはスヌーピーが大好きで、お気に入りのぬいぐるみがいくつも部屋に飾ってあった。

 


かこちゃんはいつも女の子と一緒にいて、話し方も仕草も女の子然としていた。




ある時一緒に女子トイレに入ろうとして、「あ、かこちゃんは男の子だった。」と気づいたことがあった。






かこちゃんは私が気づいた時には「おかま」と男子からよくからかわれていた。


かこちゃんは面白くて、ちょっとオネエ系とでも言うか

毒舌なところもあったので


「おかま」というからかいに、落ち込んだり傷ついたりしたそぶりを見せたことはなかった。



だけど、


本当のところはどうだったのかはわからない。

 








そんなかこちゃんと私は一時期仲が良くて


小学校3年生くらいの時だったか、一緒に出かけることになった。





その頃北海道近代美術館に東山魁夷の「青の世界展」が来ていて


かこちゃんがそれに行きたいと言ったのだった。

 




どういう経緯だったかは思い出せないけれど

確か、私の母が私とかこちゃんを美術館へ連れて行ってくれたように思う。






青や深い緑で描かれが森の中に

一頭の白く輝く馬が立っている



 

そんな構図の絵を前に






すごいなぁ、きれいだなぁ、と思いながら


ふと横を見ると


かこちゃんは泣いていたのだった。

 





絵を見て感動して涙が出る


ということを、私はその時から大人になった今でも

一度も経験したことはない。





私は


東山魁夷の絵の美しさよりも


それに涙するほどに感激できるかこちゃんの心の美しさみたいなものに対して

 


子どもながらに感動したのだった。








かこちゃん

元気かなぁ。





特に落ちもない話なのだけれど

 

 



東山魁夷の作品を目にするたびに

思い出す、かこちゃんのこと。





 

 

 

 

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東山魁夷の作品が絵本になったもの。

 

 





・・・・・・・・・・・・・・・

 


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うっかり女子のハロウィンフェス☆厚木市で開催!10/28(土)

うっかり女子のハロウィンフェス


10月28日(土)
神奈川県厚木市 
小田急本厚木駅徒歩4分アミューあつぎ610号室にて

開催いたします*(^o^)/*


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渾身のチラシ(仮)!!

詳細また続々お知らせしていきまーす^^


ハロウィンと関係ないけどソーメンもやっちゃうし!!秋だからにゅうめんにする予定よ💗爆

昨日保健所行って食品の取り扱いやイベントについて教えてもらってきたよー!!

次は市に後援もらえるように書類作ってにぎわい課に持ってくー!!


ま、間に合うかな・・・
そしてこのチラシ作りに没頭してまた日をまたいでしまったorz



おおおーーーーー!!!!


とりあえず寝よう。そうしよう。






・・・・・・・・・・



特別支援が必要なお子さんのキャリア教育を『学び合う』会

10月6日
10時ー12時


小田急本厚木駅徒歩4分
アミューあつぎ5階和室2

参加費500円



お時間ある方はその後ランチもご一緒しましょー♪

お申し込み不要、お子様連れ可*(^o^)/*

お気軽に来てねー!!



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『学び合い』模擬授業イベント第2段!!
11月26日に開催♪ 

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記名はありませんが、私の書いた記事です💖

 

hagcom.jp