ライオンズゲートって知ってますか?不思議なこと大好きなうっかり女子雨野千晴がバンジーを飛んだ話。
ライオンズゲート
っていうやつだったみたいなんスよ。今日ね。知ってました?
私、そーゆーの好きなんです。
新月に願い事を書くと叶うとか
満月にはなんか手放すとか。
私、頑固だけど基本的にめっちゃ素直なんですよね。だから
「なんかそーなる」
みたいに言われると、へー!めっちゃおもろそー!!って思ってまずやってみる。
満月に手放したいことを紙に書いて燃やす、みたいのを提唱されてる方がおられてね。
だいぶ前にそれ見て、ほー!と思ってやりましたけど、紙ってけっこー燃えますよ。
火柱上がって超ビビりました。うっかり火事になったらヤバスなので、うっかり女子にはあまりお勧めしません。w
とまーそんな感じで、不思議なこと、占いみたいなもの、そんなん大好きなんですね。私。
だもんで、私のSNSつながりの方がライオンライオン言ってんのを見て、
「うおーーーー!!!なんか知らんけどすごそう!なんか私もやるやる!!」
って思ってたんですけど、そもそも「ライオンズゲート」が何なのかがわからない。
つーか最初、ライオンゲートかと思ってましたからね。あたしゃ。
どうやらなんか色々流れが来るからそのまま行け!みたいなことらしいんですけど
(えーと、違ったらごめんね。ググってね。)
色々すごいみたいだからこの流れを借りよう!!と思って一大決心したことがあります。
それは・・・
教員やめたのを母と祖母に言う。
引っ張った割にしょぼくてごめんね。w
つーかまだ言ってなかったんだ!?って感じ!?
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
はい、言ってませんでしたwww
渾身のうっかり顔。(°▽°)
もとい。
教員を辞めたい、でも辞められない
そう思っていた頃の自分が、何に抵抗を感じていたかって、「おばーちゃんに反対されるし。」ってことだったんですよ。
三十路になってなおおばーちゃんは私の中で偉大な存在だったんですね。
いや
偉大
というより
大切な、大好きな存在なんだよね。
教員をこの世で最高の職業と思っているおばあちゃんを悲しませたくなかった
という建前の奥に
教員を辞めた自分に失望して欲しくない
という思いがあったのかなぁと思う。
先の人生が見えてきた中の人に
失望を持って行かせてはいけない
という建前の奥に
大好きな人に嫌われたくない
という思いがあったのだと思う。
だから言ってなかったよね。
ゴールデンウィークにおばーちゃんが遊びに来てくれたんだけど
ちょうど歓送迎会で超でかい花束もらって帰ってきたとこで。
ソッコー旦那の押入れに花束しまったよね。ごめん、花束・・・orz
今までバレなかったのもすごい。(°▽°)
ちなみに義母にはバレてたけど義母は私が報告するのを待っていてくださった。
本当に素敵な方だなぁと思う。
で、
私の実家ではそんな風にはことは収まらない。
それはわかっているんだけど、それでもやっぱりおばあちゃんに
「辞めた」って言おう!
って思ったんだ。今回の帰省でね。
なんかしらん、ライオンズゲートだしね。
母や祖母に許可を取らなくたって、仕事辞めたっていい
そう思えるまでに2年くらいかかったかな。
で
今度は
それ言ったっていい
にトライした。
言わないままでもよかったのかもしれないけど
おばあちゃんが明日にも死にそうなら言わないけど
ありがたいことに、まだまだ生きててくれそうだ。
つーか、まだまだ生きててほしいんだ。
それなら、やっぱり言おうって思った。
先日おばあちゃんが手紙をくれた。
最後にね。
メンコイ純子へ
って書いてあった。
(本名は純子です。めんこい は かわいい の意。)
その
メンコイ
にはね。
正直
おばあちゃんにとっては「教員をやっている」って要素も0じゃないんだって思ってる。
だけど、きっとそれだけじゃない。
教員にならず、ガラス工房に就職すると言った時
猛反対だったおばあちゃんは
百貨店で展示が決まった時
何回も見に行ってくれた。
ガラス職人見習いレポ、みたいなので私の取材Vがちょこっと流れた時
ビデオに撮って、入院していたおじいちゃんと
何回も何回も見てくれた。
何の仕事をしているかは、私が幸せであるための条件として、おばあちゃんにとってはすごく大事なところなのだけれど
それは、きっと一番ではない。
そう信じて、退職したことを話した。
おばあちゃんはもちろんショックを受けたようだったし
色々なことを言われたけれど
それは想定されていたことで
話をよくよくきかせてもらっているうちに
母親が必死に働いて取得させて教員免許を無下にするのが悲しい
というところにたどり着いた。
だから、今子育ての記事でお仕事を振ってもらえているのも
教育系雑誌の方にお話をいただいているのも
おばあちゃんが勧めてくれて、お母さんが大学に行かせてくれて、教員勤続10年の経験があってこそで、感謝をしている
ということを
丁寧に伝えた。
そこで
おばあちゃんの心の扉が開いた気がした。
そのあとは私の話でなく
おばあちゃんが若かった頃、大変だったことや、ちょっとした面白話
いつもの帰省の時のような話が始まったんだ。
全部で1時間半ほども、おばあちゃんは話し続けた。
きっとおばあちゃんは、私が帰った後も
悲しくなったり
落ち込んだり
心配したりするんだと思う。
そのことは本当に申し訳ないなあと思うのだけれど
私はやっぱり話してよかったと思っている。
そして、母に
「それは子どものために決めたんだよね!?」
と言われ
「自分のためだよ。」
と答えたら
まったく理解不能という感じの答えが返ってきて
そりゃそうだよな、と思った。
母は子どものために離婚をして養育費をもらわず鬱を患ったりひどい腱鞘炎になったりしながら死に物狂いで働いてきたのだ。
子どものために。
それが私は重かったのだけれど
それも母の決めたことで、母の人生なのだから
私が「自分のために転職した」と言うのが理解できなくて当たり前なのだ。
でも、母のその価値観のおかげで
私は教員を経験でき、素晴らしい友人や先生方、子ども達と出会うことができたんだ。
お互いに理解はできなくても
私は母がしてくれたことに感謝している。
えっと、ちょっと嘘かな。
感謝できるようになってきている
現在進行形。
それもよし
と思っている。
何にせよ、私にとってバンジーを飛べたのは
ライオンズゲートと
実は、クライアントの方々のおかげ。
普段、カウンセリングについて思い出すことってないんだよね。
だけど、今回は
私を通してご自分の答えを見つけて
一歩前へ進んでいった方々のお顔が浮かんだ。
雨ちゃんだってできるよ、言えるよ、と言ってもらえている気が勝手にしていた。
聴かせていただいたお話は、普段私の中には残っていない。不思議だけどね。
なんだけど、お一人お一人が私の中に残してくれた
人が本来持っている強さのようなもの
それはこれからも、ずっとずっと私の中にあるのかもしれないなって思った。
私に出会ってくださった人たちのおかげで
また一歩前に進めた日。
私のライオンズゲートは、そんな感じでしたよ。
あなたはどんな1日を過ごしましたか。
★★★
ただいま札幌に帰省中♪
8月15日 12時から
伝わる腹黒お茶会
開催いたします♪
夜中にタイトル決めて、朝起きて見たら「伝わっちゃったら腹黒くないじゃん!!」てなことになってましたよ。ホホホw
★文章や発信について迷っていること、悩んでいることがある
★誰かにちょっときいてほしいことがある
★雨野千晴に会ってみたい
★自分を変えるきっかけをつかみたい
こんなあなたはぜひどーぞ♪
お申し込み時点で爆笑をお持ち帰りいただけること確約です♪
ご希望の方には似顔絵もお書きいたしますー^^
お目にかかれるのを楽しみにしています!
●場所●
赤レンガカフェ
(札幌駅徒歩3分)
●費用●
2000円(飲食代別)
●定員●
3名さま
残2名さま
●その他●
・お子様連れ可♪
・お聞きになりたいことが決まっている方はお申し込みフォームのメッセージ欄にご記入ください。
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