大人ADHDの診断12 生き辛さを感じていた世界を変えるために必要だった、たったひとつのこと
はい、久々の診断シリーズ診断にたどりつかないの巻きですよ。
(=゚ω゚)ノ
前回の記事はこちら♡
ちびりながらうっかりのまま教員に復職したところまで書きましたよ。
当時の記事はこちら↓
そうそう、初日からもうやめたいと思ってたのに、初日に新採用の先生2人と話してたら2人ともあんまり素敵な方だったので
「もーーー!!一年がんばっちゃう♡」とか思ったんですよね。
本当にもっともっと昔のことのように感じます。
うっかりの自分を受け入れて働く
それを自分で決めただけだったのに
それだけで、本当に世界が変わった気がしました。
前回の記事に書いたように、わりとうっかりではすまされないお仕事の担当になったんですけどね。
一番私的に重かったのは「学籍」というお仕事。
学校に在籍している児童数の報告をクラス別、男女別、月別に教育委員会へ報告したり、転出入の管理をしたり転出入に伴う公文書の送付・受け取りをしたり、その他もろもろ。
まず春の段階でてんやわんやですよ。春って転出入が多いでしょ?もーーー何回やっても人数が合わないわけ。もう転出していないのに、書類上在籍にしなきゃいけないお子さんとか、その逆とか、数えても数えても数が合わずorz
教育委員会に送った書類は「間違ってます」と差し戻されorz
そして
怒涛の春が過ぎて、通常営業になっても数え間違う私に、とうとう教頭先生が見かねて
「雨野先生、今度から二人でやろう。私も確認するから。」
って言ってくださったんです。
あのねぇ、今の先生って超ご多忙なんですよ。でね。教頭なんて超ウルトラスーパー忙しいんです。もー分刻みのスケジュールです。保護者対応、職員対応、指導、トラブル対応から地域との交流まで。授業にも入ったりします。
超人ですよ。そんな中で私の「数が数えられない対応」まで一緒にしてくださることに。
もうありがたいやら情けないやらで泣けましたね。
そんな教頭先生とのエピソードの他にも印象深いことがもうひとつ。
美人先生とのこと。
産休中も何かと声をかけてくださっていた先生。でも私は強力なコンプレックスから彼女の好意を全く受け入れることができなかったんですね。会うたびに疲れてしまった。
自分の理想と現実に落ち込んでいたのかもしれないね。
で、何かと理由をつけて、お誘いを断るようになっていたんだけど
復職前、ご飯に行くことになったんです。もう詳細忘れちゃったんだけど、私が誘ったんだったかなぁ。
そしたらさ、すっごく楽しくて。
先生も、ご自身の子育てについていろんなことを話してくださってね。
この人の何がすごいかっていうと、仕事ができることはもちろんなんだけど
そこが一番じゃないんだよね。
他人からみたら困難に見えることも
どういう一手を講じると効果的かを検証している。
客観的な視点がありながら、ベクトルはつねに、ゆるやかにプラスに向いている。
ご自分のお子さんに対するエピソードを伺っても、そんな気がした。
あー書いてて思ったけど、この先生は支援者として一流なんだよね。誰かを何とかしようと思ってない。何とかできると思ってない。
↑
これめっちゃ大事だと私は思うんだよね。
でも、支援者として最善を尽くしている。
で、そんな美人先生のすばらしさを再確認したときにね、全然落ち込まなかった自分がいたの。
ただただ素直に、本当に素敵な方だなぁと思った。
それは、自分と美人先生は違っていていい、自分は自分でいいんだと思い始めていた証拠だと思った。
うれしかったよね。そのことが。
素直に先生のことが好きだなって思えたことが。
といいつつも、こんな葛藤もあったりしながら、
ameblo.jp
ひたすらに
子どもにも、同僚にも、管理職にも
とにかくミスを隠さない
しでかしてもすぐに対応する、謝罪する、報告する、ヘルプを求める
そうやってコツコツと積み重ねていったことが
結果的に、自分で自分を承認する作業だったのだと今になって思う。
で、そんなふうにしていると、不思議なことが起こり始めました。
続く♡
あーこんな話もしてたな。懐かしい爆