ブログやめよっかな、と思った話。うっかり女子多動な1年振り返り。
実はわたくし、勝手にホリエモン氏をししょーとして、多動力を極めよう!と
この一年は自分の興味関心の赴くままにやりたいことをやって参りました。
( ´∀`)
こー振り返ると、ほんと色々やってますねぇ。
他にも性のお話会とか、うっかりママ会とか、書ききれないくらいやりたいことがやれた一年でした。
どれも本当にやってよかったと思っています。
思いついたら即脳出し!ということも心がけているのですが
厚木でインクルーシブフェスやりたい!って脳出しを小林先生にしなかったら、
『学び合い』の模擬授業をやろう、という話は生まれなかったし
第一回の模擬授業に来てくださった静岡の先生が
こんどは静岡で模擬授業をされていて
そうやって、誰かの頭の中で思いついたことがどんどん広がっていくって本当におもしろいし、素敵なことだなって思う。
人間として生きてる醍醐味みたいなものを感じるんだよね。
でね。一年間そうやってやってきて、次の一年
今度は内容を整理していく段階に入ったのかなぁと思っている。
彩さんが貴重なお時間を割いてくださり、脳内整理につきあってくださいました。
私が今やっていることを紙に書いて、自分で色をつけていきます。
「この中からひとつ手にとってください」
と言われて
私が迷わず選んだのは、「ブログ」でした。
そのときねぇ、ちょうど一か月くらいブログは書いていない時期で
なんでかっていうと、まぁざっくりいうと旦那と喧嘩したわけですよ。喧嘩っつーか冷戦ですね。w
で、ブログに書こうかどうしようかと思ってるうちになんだかんだ一か月空いたわけです。
それでねぇ。
なんだかもういいかなーブログ。って思ったの。
にもかかわらず、
最初に持ったのは、迷わずブログだった。即決だった。
ブログってね。私にとっては、セルフカウンセリングの場であり、意思表明の場であり、たくさんの出会いをいただける場。
これなしに、今の自分もこれからの自分も成立しない。
これからも大事にしていきたいなぁって思ったんだ。
私が大切にしてきたことも、エゴから人を傷つけたことも、悲しかったことおもしろおかしい日常も
アルバムみたいに、ここにある。
これからも、そんな私が大好きな「書く」を、自分のペースで続けていきたいなって思った。
で。
次に「ふたつ持ってください。」って言われて、選んだのは
講座 と 『学び合い』だったの。
私、講座が好き。正直、コンテンツはなんだっていいの。学校にいるときからそうだった。
私にとって大事なのは、教える教科じゃない。子ども達一人ひとりのすばらしさを見つめて、それぞれの関係をつないでいって、集団の中でみんなの関係性を深めていくこと。
その中で一緒に成長していくことが私は好きだったんだ。
大人の学校を作る
退職したときの想いは変わっていない。
そして、内容はなんでもいいと言いつつ
コンテンツをつくることも、一度やったものをどんどんブラッシュアップしていくことも、本当に楽しい。
使い捨てじゃない授業って、こんなに楽しいんだって思う。
『学び合い』はね。私のコンテンツではないけれど
勝手にめっちゃいいって思ってて、広めたいと思っている。
この授業を知ったとき、本当に衝撃だった。これだ!と思ったんだよね。
その先に、多様性を認め、強みにする社会の構築が見える。もうアナウンスが必要ない、この教育がスタンダードです、となるまで
ずっとやっていく。そんな風に思っている。
先日の『学び合い』イベント、午前、午後で延べ53名の方にご参加いただきました。
前回のイベントの終わりには
「私たちに求められているのは、緩やかな拡散ではなくパンデミックです。あなた、感染しましたよ!!広げてね♡」
ということをお話させていただきました。
今回はね、彩さんの話をしたんだ。
・・・・・・・
『学び合い』を知ったとき、これだ!と思いました。
特に支援が必要であると思われるお子さんを受け持ったとき、自分のやり方では不十分だった、もっとできることがあったはずだ、とずっと思っていました。
私のことを少しだけお話させてください。私はADHDの診断があります。ものすごくうっかりしてるんですね。事務作業なんか壊滅的にダメです。
それでね。今、個人の活動のほかに、株式会社メタモルフォーというところで働いているのですが、業務委託なんで、そこで請求書を書かなきゃダメなんです。それをね、全然ちゃんと書けなくて。何回もやり直しになったんですね。
申し訳ないなって思いました。ほんと私ってダメだなって思ったんですけど、社長がね、
それは強みですよ
と言うわけ。
「あなたが書きやすければ、みんなが書きやすいということ。担当とどのような形がわかりやすいか相談して、書きやすい形式を一緒に考えてくれる?」
って言われたんです。
さて、こういう視点を持っている方は社会に多数派かというと、今はそうではないかもしれない。
でも、『学び合い』で多様性がみんなにとって得であるということが腑におちている子どもたちが社会に出たとき、それは決して少数派の考えではなくなっているだろうと思います。
先日、神奈川経営カンファレンスという会に参加しました。神奈川県職員の方の講演で、「人材プールの拡充」というお話がありました。
今まで働き手として見られてこなかった立場の方、例えば障害のある方も人的資源として考える。多様性こそが力になるとのことでした。
これってね、軽度の障害に限ったことじゃないんだよ。
言葉の表出がない方だって働いている会社もある。
何もしないで、ただそこにいる
障害のある方がいる空間をカフェにする
そんな福祉作業所の取り組みを紹介した記事を読んだことがある。
その人がただそこにある、ということに
お客さんは「癒された」とか「●●さんに会いに来た」とか、それぞれが心に感じたことをコメントされていた。
世の中にはいろんな人がいる、と知ること。
そしてそのいろんな人達との関わり方を知ること。
その中で、人との繋がりを作っていくこと。
「いびつで不格好なこの会社の形は、多様な方が関わってくださることでだんだんまるに近づいていく、そんなイメージ。」
と彩さんは話してくれた。
そんなのさぁ、素敵だなぁって思ったんです。
そして、『学び合い』によって
そういう価値観をみんなが学べたらいいって思います。
そんなようなことをみなさんにお伝えいたしました。
つーわけで。
2018年は講座を充実させていこと、想いを発信していくこと、そしてインクルーシブや『学び合い』に関すること。
これを活動の3本柱として、
軸足はメタモルフォーのお仕事におこうと思っています。
年明けには『学び合い』の考えを組織運営に生かしている米澤さんに会いに行く予定です♪今から楽しみ!!
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12月3日(日)10時ー15時
本厚木にて開催!!残席2♡
人前で話すのに声が震え、赤面し、逃げ出したいと思っていた私だからこそお伝えできることがあります♪
この記事に出てくる、超クオリティの高い市民講座の講師が彩さんです^^
彩さんのブログはこちら↓