多動脳とADHD的肯定的な無神経さを武器に感染源ばらまきました♪アクティブ・ラーニングとユニクロ社長のベストセラー
とある感染源を、ばらまいた話。
柳生正っていう人、知ってますか?
ファーストリテイリングの社長さん。私はぜーんぜん知らなかったんだけどさ。ユニクロの社長さんね。
その人の本を買いました。
経営者になるためのノート。
なんで知りもしない人の本買ったかというとね、
彩さんがねー。
社内でご紹介してくださったの。
前にちょっと書いたけど、綾さんは私がお仕事に携わらせていただいてる会社、株式会社メタモルフォーの社長さんです。
彩さんがミーティングでこの本の内容についてシェアしてくださって。
そのとき、彩さんは【経営者にとって一番大切なこと】についてお話ししてくださったのね。
その内容については、現在MET通信(メタモルフォー新聞的な。)発行準備中なのでそちらの発行をお待ちください❤️
私作らせてもらってるんだー!わーいわーい*(^o^)/*超楽しい!
で、その本自分でも読んでみて、私のアンテナに一番かかったのは
信頼して任せる
というところだったんだ。
5月にね、うっかり女子の文化祭っていうイベントをやったの。
うっかり傾向の女子ばっかりが集結して開催したイベント。
偏りがあるってことは、裏を返せば得意が突き抜けてることだって私は思っていて
みんなそれぞれの得意、好きが輝く素敵な方ばかりだった。
その得意を生かして仕事や担当を割り振った。
みんなのおかげで、一人ひとりが大活躍の、とっても素敵なイベントになったと 自負している❤️
なんだけど、最終的には自分で握ってた、手放せてなかった部分もあったんだよね。
つーか頭の中から出しながら走ってて、何をいつどこに振り分ければいいのかもわからない部分がまだまだあった。
そんな私の苦手なとこ、できてないところをみんなで拾ってくださって
本当に素晴らしい仲間に恵まれたイベントだったなぁって思う。
だから
もっともっと、みんなの持ち味を生かして、みんなのパワーをさらに爆発させられるように
まだ、自分にできたことがあったはずだって思った。
それが何かっていうとね。
1人でできることってさ、限られてる。
だからやりたいこと、成し遂げたいことに仲間と取り組むってすごく意義のあること。
それじゃ、チームで目的を達成するために、よりチームの力を生かすために必要なことってなんだろう。
たぶん、もっともっと、自分の役割を焦点化させる必要がある。
もっともっと、仲間に任せる必要がある。
そんなふうに思ってた。
うっかり女子の文化祭直後に、上越教育大学の教授、西川先生って人に会いに行ったんだけどさ。
先生は、ご自分が苦手なこと、やる必要がないことは、徹底して研究室のみなさんに任せておられた。
この人たち、ほんとに学生かー!?と思うほどに
研究室のみなさんは、時に秘書であり、時に研究者であり、そして学修者であり。
そして、とても素晴らしいひとつのチームであるように、私には見えた。
「現役を退いた私に、何かできることはあるでしょうか。」
そう言った私に、先生は
「あなただからこそできることがある。」
と、私が勇気づけられ、モチベーションがあがり、うぉぉぉ!となるような言葉をかけてくださった。
それが先生の手口やり方なのだ。
( ´ ▽ ` )
心に火をつけること。
やる気スイッチを押すこと。
そんで、押した後は本人を信頼して任せるということ。
「箸の上げ下ろしまで指図してはいけない」
柳生さんの本には、そう書いてあった。
信頼し、任せる。
自分が描く青写真と完全一致するものを求めない。
目的が達成されるなら、そのためのルートはそれぞれを信頼して任せる。
そんなことが書かれていて、読んだ時西川先生のお話と私の中でリンクした。
次のステップに向けて、私に必要なのはそれだと思った。
私の質問に色々お答えくださったあと
西川先生は最後に
「期待しています。」
とおっしゃったのね。
それね、意図して言われたのだと思ってる。
まんまと火をつけられたわけですね。
あたしゃ。
( ´ ▽ ` )
だってそーゆー話を小一時間聞かせていただいた後の、そのセリフだったのだ。
で、そーゆー話だとわかってても火がつくって、先生は火つけ(?)のプロだなぁと思う。
そんで私は、新潟から帰ってきて
その火種をばら撒くために、全力で自分のできることをやった。
実践者でもあられる、小学校教員の小林先生、高橋先生のご協力を得て
西川先生が提唱されている『学び合い』という学校教育の方法、というか考え方の模擬授業イベントを開催しました。
詳しい話はこちら
当日は、36名の年齢も性別も職業もバラバラ、実践者の方から保護者から塾講、コーチ、メンタルトレーナー、市民団体代表、保育園園長、市議会議員、高校生、地域の方
などなどなど
多様な背景を持つ方々にご参加いただきました。
自撮りバージョンwww
この会でね。ほんの1、2分私もご挨拶させていただくことになっていて。
というのは、人って本当に話を聞けるのは2分が限界と聞いたことがあったから、それ以上話しても意味ないかなっていうのと
みんな私の話を聞きたくてくるんじゃない。
『学び合い』を体感するために集まってきた人達なのだから、と思って。
この日の自分の仕事は、トークショーではなく
はじめての集団としての緊張感をほぐすことと
そのあいさつの1、2分で、どれだけ火種をまけるか。やる気スイッチを押せるかだな、
と思っていたの。
初めて会う、多様な人たちの集まりだから、まずは緊張をほぐすことだ、と
見事なユーモアさと朗らかな笑顔で、アイスブレイクを行ってくださった高橋先生。
模擬授業は、小林先生。普段授業でされるのと、同じようにしていただいた。
見てるだけに見えて、子ども達の行動を観察し、価値付けしていく。
『学び合い』で大切なことの一つは、課題の設定。
今回の集団、このイベントの目的に照らしてどんな課題がいいのか、高橋先生と小林先生で色々と考えてくださり
実際に子どもたちが使っている教科書の中から、そして大人でもできない人がいるであろう算数の文章題を選んで提示してくださった。
『学び合い』のやり方って、古畑任三郎みたいな感じでさ。
犯人がわかってて、そこへ向かう推理をしていく。だから、答えも置いてあって、スマホでもタブレットでも使って良くて(今回の場合)、大事なのはどうしてその答えになるのかを説明出来るようになっていなきゃいけない。
そんで、できたら誰か3人にその説明を聞いてもらって、わかるように説明できたらサインをもらえる。
それで、大事なことはこの課題達成を「全員が達成する」ことを目標とすること。
「一人も見捨てない」を掲げることで、子ども達は関わり合いながら課題を達成していく。
そんな風に模擬授業は進んでいった。
課題設定について詳しくはこちらの本
『学び合い』の基本を知りたい方はこちら読んでみてね。
実際の授業の様子が見られる動画サイトはこちら
今回の参加者には、小学校4年生のホームスクーリング中の男の子と
小学校1年生の特別支援学級の女の子がそれぞれお母様とご参加くださった。
前にも書いたけど、子ども達を「一人も見捨てない」の中に含めるのかどうかという話になって
せっかく来てくださるのだから、少しでも参加してもらえるようにやってみようということになった。
お母様方に、あらかじめ二人の興味関心や学習の状況などを教えていただき、
先生方はそれを参考に課題をていねいに選定してくださった。
1年生のお子さんにはプリキュアの塗り絵(できたら3人に感想を書いてもらう)、4年生のお子さんには高学年向けのちょっと難しい分数の問題を課題にさせていただきました。
別の課題を提示する、というのは、実際の教室でも行うことがあるそうで
例えば知的に障害があって同じ課題を達成するのが難しいとき、そのお子さんにあった別の課題を行うという方法もあるのだそう。
今回お子さん2人に対して行ったのは、それと同じやり方というわけ。
でもね、これ、本当は教師が設定するんじゃなくて
『学び合い』では、子どもたちがその子に合った課題を考えられるようになるのだそう。
ある教室で、クラスに肢体不自由のお子さんがおられて
体育の集団の体操で、子ども達自身がその子が可能な動きやポジションを考え、全員で素晴らしい演技を発表した、というような事例もお聞きした。
子どもは子どもをよく見ているからね。そのお子さんができることのちょっと上、絶妙なところの課題提示を提案してくるのだ、と西川先生はおっしゃっていた。
今回はこちらで設定した課題だったけれどね、
お子さん達2人とも、とても楽しんで参加している様子があって。
小1のお子さんも、自分から感想もらいにきてくれたんだ。
イベントが終わったあと、
「みなさんがとても充実したご様子で帰られたのももちろんうれしかったけど、僕は子ども達2人が楽しんで参加してくれていたことが、実は一番うれしかったかもしれない。」
高橋先生はそんな風にお話くださった。
それを聞いてまた私は、なんだか胸が熱くなった。
このお二人とチームを組めて、本当に良かったな、と思った。
笑
そして、お忙しい中、貴重なお時間を割いてご参加くださった、たくさんの実践者の先生方のおかげで
模擬授業後のフリートークの時間、『学び合い』についての『学び合い』も本当に充実したものになりました。
さて。私の2分にかけた火つけの戦いはどうだったかというとね。
会の最後に、こんな風にお話させていただきました。
「今日ここに集まってくださった方々は、アンテナの高い人たちだと思います。遠方からも足をお運びくださるほどの熱量のある方。
「一人も見捨てない教育」を日本のスタンダードにしていくためには、みなさんにしかできないことが必ずあります。
西川先生はお目にかかったとき、こんなふうに話されていました。
『我々に必要なのは、緩やかな変化ではない。 パンデミック なのだ!』
って!
で、その感染源、みなさんに蒔きましたからね。
もー感染しちゃったんで、諦めてください
( ´∀`)
みなさんお一人おひとりが、この幸せの感染を広げてくださることを期待しています。」
「期待しています。」ゆーたったゆーたったー!!
( ´ ▽ ` )ノ
何を言い忘れてもいいから、
と
期待しています
この2つだけ、絶対言おうと決めてたんwww
そんでもって笑いもとったんwww
そして感染してくださった方々、みなさん早速発信してくださっていました。感激!!
もーあの集団、アーリーアダプターの宝庫だったかも💖
いただいたご感想、一部ご紹介です^^
●広島から参加した甲斐があったと思っています。素敵な方たちとつながりができたことも嬉しい。そして何より『学び合い』という新たな授業スタイルを体感できたことがありがたいです。(保護者)
●自分と同じ教師をしている人から実践例をたくさん聞くことができて良かった。2学期から取り組んでみます。(教員)
●初めての『学び合い』の体験させていただき、楽しくてワクワクしました。是非今の授業に取り入れてほしいです。(保護者)
パンデミックおこすぜーい!!!
ハイ、これ読んじゃったあなたね。
半感染してますよ。( ´ ▽ ` )ノ
もーこれは行くしかないでしょ。
次回は11月26日(日曜日)!!
みんなで『学び合い』感染イベント模擬授業
〜立ち歩いてもいい授業でアクティブ・ラーニング体験!〜
ありますよー!!!
ただいまフォーム準備中!ご予定開けといてねん♪
オンザまゆげがパンデミック中な我が家w
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